2016年10月09日 公開

読書の秋!手作りのブックカバーで読書を楽しもう

暑い夏も終わり、本の世界にひたるには気持ちのいい季節になりましたね。ところでみなさんは本にブックカバーをつけていますか?せっかく縁あって手元にある本ですから、手作りのブックカバーはいかがですか。お子さまと簡単に作ることができるブックカバーをご紹介します。

暑い夏も終わり、本の世界にひたるには気持ちのいい季節になりましたね。ところでみなさんは本にブックカバーをつけていますか?せっかく縁あって手元にある本ですから、手作りのブックカバーはいかがですか。お子さまと簡単に作ることができるブックカバーをご紹介します。

やっぱり王道!布で作るブックカバー

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「お手製のブックカバー」と聞いて、まず思い浮かべるのは布でできたものではないでしょうか。
お気に入りの布でお気に入りの本をカバーするなんて素敵ですよね。
それではまずは布製のブックカバーのご紹介です。

用意するもの(文庫本用)
布(縦20cm×横30cm)
手芸用ボンド(両面テープでも可)

作り方
1. 布を裏側にして横長に置きます。
2. 本の高さに合わせ、上下の余った部分を裏側に折り、手芸用ボンドや両面テープで留めます。ちなみに、文庫本は高さ約15cmなので、上下各2.5cmほど折ることになります。
3. 本をぐるっと巻けば完成です。

もしアイロンがあれば、上下を折るときにアイロンがけをしておくと、しっかり折り目がついてボンドで留めやすくなります。
また、ボンドを横に端から端までつけるのではなく、左右5cmずつぐらいつけずにおくと、本を差し込むことができるので安定します。もちろん、もっと大きな布を用意すれば、新書や単行本などお好きな大きさの本をカバーすることができますよ。

布を切る手間を省く!手ぬぐいで作ってみよう

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手ぬぐいなら、布を切る必要もないですし、単行本でも余裕で巻くことができます。100円ショップでも売っているので、手軽にチャレンジしてみてください。

用意するもの(単行本用)
手ぬぐい
はがせるテープ

作り方
1. 手ぬぐいを裏側にして横長に置き、横半分に折ります。
2. 本の高さに合わせ、上下の余った部分を裏側に折ります。
3. 本を差し込んでカバーをし、はがせるテープで本と手ぬぐいを固定します。

はがせるテープなら、飽きたらテープをはがしてまた手ぬぐいとして利用できます。もう手ぬぐいとして使う予定がないのなら、横半分に折ったときに切っておくとカバーをしても薄くてごわつきません。

身近にある紙で作ってみるのもおすすめ

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お店でいろいろ悩んでお気に入りの布を買ってくるのも楽しいですが、まずは身近にある紙で作ってみませんか。ぱっと思いつくのは包装紙ですが、紙袋や手さげ袋なら大抵どこのご家庭にも1~2枚はあるものです。サイズは、布で作る場合を参考にしてみてください。ペーパーナプキンとマスキングテープの組み合わせもありですよ。

もっと手軽に、印刷して作る方法

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実はインターネットで探すと、いろいろなサイトでブックカバーを提供しています。
ブックカバー専用のサイトもあれば、本屋さんがサービスの一環として提供していることもあります。
無料のところがほとんどなので、まずは検索してみましょう。
大抵のサイトは、気に入った絵柄のブックカバーを指定し、プリンターで印刷するだけです。
それを本の大きさに合わせて折れば、ブックカバーの完成です。

どの方法で作っても、オリジナルのブックカバー

針と糸を使わない簡単なブックカバーの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか。
ボンドを塗ったり両面テープを貼ったり、折り紙のように紙を折ったりなど、これならお子さまと一緒に作ることができますね。
できあがったブックカバーにリボンやビーズ、アップリケをつけてもおしゃれですよ。
ぜひ、お子さまと一緒に世界でひとつだけのオリジナルブックカバーを作ってみてください。

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この記事のライター