昔と今では育児に対しての考え方が違うこともたくさんあります。そんな中でもやっぱり大切な可愛い孫なので、「できるだけ育児に参加したい!」というのがおじいちゃん、おばあちゃんの本音ですよね?今回は、ママやパパに嫌がられない上手な育児の関わり方をご紹介します。
今と昔の育児の違いを理解する!
例えば、お風呂上がりの白湯は昔なら当たり前ですが、今では母乳やミルクで大丈夫という認識です。
さらに、生まれて3カ月は外出を控えるということが言われてきましたが、今では生まれて1カ月で外出しても大丈夫という考えが増えてきています。
今と昔、そして人によって考え方が違うことを理解して、ママやパパと接することはとても大切なことだという気持ちを認識して育児に参加しましょう!
育児に関する決定権はママやパパに!
孫のことなので意見を言いたい気持ちはわかりますが、そこはグッと我慢して育児に関する決定権を子ども世代であるママやパパに持たせる必要があります。
自分たちの意見を押し付けすぎると、ママやパパの負担になったり、自分の考えに自信を持ちにくくなってしまうので、注意が必要となります。
ママやパパのサポート役になる!
子育て経験も人生経験も、もちろんおじいちゃんやおばあちゃんの方が多いので、相談されたときは責めずに「頑張っているね」「大変だったね」と共感したり、褒めてあげることからはじめてみましょう。
それからアドバイスを少し添えるくらいの気持ちで話をするようにしましょう!
得意分野でさりげなく子育てに参加!
お孫さんは、おじいちゃんやおばあちゃんのことが大好きなので、ママやパパができない得意分野でさりげなく育児にかかわっていきましょう!
例えば、ママやパパが知らない古い童謡や昔話の読み聞かせ、手芸や将棋など、お孫さんと遊びながら学べるようなもので、楽しみながら育児をしていくのも一つの方法です。
孫にとっておじいちゃん、おばあちゃんは癒しの場
いつでも、お孫さんの話を真剣に聞き、受け止めてあげられるようにしてください。
そうなることで、ママやパパは教育として「叱る」ということを安心して行うことができるようになります。
ママやパパは子どもの責任者として、発言したり、行動をとっていることを理解して上手に付き合っていきましょう!
お互いに理解し合えることが理想の関係!
どんなママやパパでも、おじいちゃんやおばあちゃんが育児や人生においても先輩だということをわかっています。
ただ、素直に言えないだけなのです。今後は、見守る気持ちで寄り添って、ママやパパの良き理解者になってあげてください!