2018年04月07日 公開

山口県に東京おもちゃ美術館総合監修の「長門おもちゃ美術館」がオープン!

山口県北部に位置する長門市・仙崎に、東京おもちゃ美術館総合監修の、海と人と木をつなぐミュージアム「長門おもちゃ美術館」が、2018年4月7日にオープンしました。こちらは、2017年10月にオープンした、長門の台所である道の駅「センザキッチン」内にあり、パパママも興味津々の立地です。親子で楽しめるこの美術館と、併せて訪れたい周辺スポットも紹介します。

山口県北部に位置する長門市・仙崎に、東京おもちゃ美術館総合監修の、海と人と木をつなぐミュージアム「長門おもちゃ美術館」が、2018年4月7日にオープンしました。こちらは、2017年10月にオープンした、長門の台所である道の駅「センザキッチン」内にあり、パパママも興味津々の立地です。親子で楽しめるこの美術館と、併せて訪れたい周辺スポットも紹介します。

長門おもちゃ美術館とは

山口県長門市仙崎の長門おもちゃ美術館

山口県長門市仙崎の長門おもちゃ美術館

via https://www.nagato-toymuseum.com/
長門おもちゃ美術館は、海と森林に恵まれた自然豊かな山口県長門市に、0歳から100歳まで楽しめる体験型の美術館としてオープンしました。沖縄県国頭村の「やんばる森のおもちゃ美術館」に続く、東京おもちゃ美術館の姉妹館2館目。 
子どもと一緒に木に触れ合うことで成長していく「木育」という考え方と、長門の海の魅力が融合した、親子で楽しめる美術館となっています。

木であふれている美術館

さじきひろば

さじきひろば

赤ちゃんひろば

赤ちゃんひろば

この長門おもちゃ美術館は、木であふれています。
「さかなのこや」「こまのこや」がある、広々とした「さじきひろば」は、シイの木フローリング。また、赤ちゃん用おもちゃでいっぱいの「赤ちゃんひろば(2歳以下専用)」はスギの木フローリング。
そんな長門産の木に包まれた館内には、東京おもちゃ美術館監修の元で製造・選定されたおもちゃや長門産木材で作られたおもちゃがちりばめられています。また、木育のワークショップを体験することができます。

おもちゃ学芸員に聞いてみよう

おもちゃ学芸員

おもちゃ学芸員

館内には赤いエプロンを着たおもちゃ学芸員というボランティアスタッフがいます。
館内にあるおもちゃの遊び方はもちろん、わらべうたや独楽など日本伝統の遊びに詳しい人もたくさん。手作りおもちゃ体験も一緒にやってくれます。

キッズクルーズ船「弁天」でのクルージング

キッズクルーズ船

キッズクルーズ船

長門おもちゃ美術館の特色のひとつが、キッズクルーズ船。
廃船寸前だった汽船「弁天丸」が、世界初の海の上を走るおもちゃ美術館に生まれ変わりました。船内は木のぬくもりたっぷりで、近隣の海をクルージングします。出航は1日5回で、大人も子供(1歳以上)も500円! 
船内には子ども操舵席や木のたまごプールもあり、船長さんの制服を着ての記念撮影も楽しめます。
木のたまごプール

木のたまごプール

絶対訪れたい周辺観光スポット

道の駅・センザキッチン

道の駅・センザキッチン

長門おもちゃ美術館は、道の駅・センザキッチン内にあります。長門の台所ともいえるセンザキッチンでは、地元の美味しい食材を楽しむことができます。
また、長門市は、有名な詩人・金子みすゞの故郷です。長門おもちゃ美術館からも近い金子みすゞ記念館は、全国からファンが訪れ、賑わっています。

まとめ

長門おもちゃ美術館とセンザキッチンから少し足を延ばせば、123基の鳥居が100mに渡って並ぶ「元乃隅稲成神社」や、コバルトブルーの海に架かる「角島大橋」など、風光明媚な観光地に行くこともできます。
長門おもちゃ美術館を中心に、大人も楽しめる子連れ旅行を企画できそうですね。

長門おもちゃ美術館

【営業時間】
午前10:00~午後4:00

【入館料】
大人(中学生以上)700円、子ども(1 歳以上~小学生)500円 1歳未満無料
※長門市民は大人400円、子ども200円

【キッズクルーズ船「弁天」乗船料】
大人・子ども1歳以上 1名500円

【休館日】
毎週木曜日、12月31日 1月1日(ただし、祝日、GW、お盆休みなど繁忙期は木曜日開館)

【所在地】
山口県長門市仙崎4297-1 センザキッチン内

【アクセス】
県道282号青海島方面へ→センザキッチン内

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