2016年10月11日 公開

「おいしい!」子どもが楽しくごはんを食べるコツやポイント

ちゃんと食事をして欲しいのに、遊び食べや好き嫌い、食事に集中できない……などお子さまのごはんタイムには悩みがいっぱい。でもお子さまにとっては、「食事をすることが楽しい!」と思えることが一番大事です。今回は、食事が楽しくなるアイデアをご紹介します。

ちゃんと食事をして欲しいのに、遊び食べや好き嫌い、食事に集中できない……などお子さまのごはんタイムには悩みがいっぱい。でもお子さまにとっては、「食事をすることが楽しい!」と思えることが一番大事です。今回は、食事が楽しくなるアイデアをご紹介します。

少しずつかわいく盛り付けしてみる

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食が細くてなかなか食べられない、一つの味はちょっとずつしか食べられないお子さまには、ワンプレートに食材を少しずつかわいく盛り付けてみてはいかがでしょう。
赤・緑・黄色など色どりを考えて、目で見て楽しめるようにします。お子さまランチやカフェのワンプレートランチの盛り付けなども参考になりますよ。

テレビは消して、おもちゃは片付けておく

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ついつい他のことに気を取られてしまうお子さま。さっき遊んでいたおもちゃが近くに転がっていたり、テレビがついていたりしていませんか?食事より魅力的なものが周りにあると、食べることに集中できません。食事に集中できる環境にして、パパママと楽しく会話しながら食事の時間が過ごせるようにしましょう。
どうしても見たいテレビがあるのなら「その番組がはじまる前までに食事を終わらせる」と決まりをつくってみましょう。テレビ見たさに頑張って食べてくれるかも!?

ガーデニングや料理を一緒に楽しむ

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嫌いなお野菜でも、自分で育てたり自分で調理のお手伝いをすると食べられる、ということは案外あります。
プランターでちょっとした野菜を育ててみたり、芋掘りや野菜の収穫体験に参加してみましょう。食材に対する興味が湧いて、もっと食べたくなってくるかもしれません。
調理はまずはレタスをちぎるだけ、サラダの盛り付け、パンにバターを塗るだけなど簡単なことからはじめてみましょう。食べるときに「〇〇ちゃんの作ってくれたサラダ、おいしいね」などと声をかけるといいですね。

汚しながら食べても怒らないようにする

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手でぐちゃぐちゃに食べ物をこねたり、周りに落としたり、服や周りがベタベタになってしまうこと……多いですよね。なるべくきれいに上手に食べて欲しいし、とにかく汚れるのがイヤ!とつい怒ってしまいがちですが、小さなお子さまは食べ物の感触などを確認しています。
お子さまの様子を見ながら、明らかな悪ふざけではない場合はある程度自由にさせてみてはいかがでしょうか。

お子さまがある程度大きくなってきたら、ダメなことは一緒に確認しながら直していきましょう。「食事をすると怒られる!」という意識がつかないように気をつけましょう。

とにかくお腹を空かせるのが一番

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1日の運動量が少ないと、そんなにお腹が空きませんよね。
なかなかごはんが食べられず、寝つきも悪いお子さまの場合、運動量が少ないのかもしれません。
公園などで走ったり、ジャングルジムや滑り台で遊んだりと体を使った遊びを増やしてみましょう。
また、もしかしたらごはんの前におやつを食べ過ぎているかもしれません。
おやつの量や内容をもう一度見直してみましょう。

「ごはんの時間は楽しい」と思える工夫を

本来は楽しいはずのごはんの時間が、お子さまにとってもパパママにとっても苦痛な時間にならないようになるといいですね。
最初のうちは大変ですが、少しずつ楽しい時間が過ごせるように工夫してみてください。
おいしくご飯をいただきながら、家族で楽しく会話が弾む食卓を目指しましょう!

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この記事のライター