2018年10月12日 公開

とにかく笑える!「だじゃれ絵本」でもっと絵本を楽しもう

だじゃれはクスっと笑えて気分を楽しくさせるものです。特に小さなお子さまは、単純でわかりやすいだじゃれが大好き。そんなだじゃれを満喫できるのが絵本館の「だじゃれ絵本シリーズ」です。今回は、だじゃれ絵本シリーズの魅力をご紹介します。

だじゃれはクスっと笑えて気分を楽しくさせるものです。特に小さなお子さまは、単純でわかりやすいだじゃれが大好き。そんなだじゃれを満喫できるのが絵本館の「だじゃれ絵本シリーズ」です。今回は、だじゃれ絵本シリーズの魅力をご紹介します。

面白いだけじゃない!だじゃれのうれしい効果って?

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だじゃれは面白いだけではなく、お子さまにとってうれしい効果もあります。

・言葉の発達をうながす
だじゃれは、似たような音の言葉を重ねて文章を作る言葉遊び。単純でわかりやすいため、小学生くらいまでのお子さまは特に好むことが多いでしょう。

しかし、だじゃれを楽しむためには、語彙力や言葉への高い感度が必要です。だじゃれを楽しむうちに、自然と言葉の発達がうながされるといえます。

・脳が活性化される
だじゃれを思いつくためには、語彙力とともに柔軟な発想力が必要です。そのため、だじゃれを考えると脳が活性化されるといわれています。

親子で楽しめるだじゃれ絵本シリーズ

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だじゃれを手軽に楽しむには、お子さまにとって身近な絵本が最適です。本屋さんに行くと、さまざまなだじゃれ絵本が並んでいます。

そのなかでもイチオシなのが、中川ひろたかさんの「だじゃれ絵本」シリーズ。大人も楽しめるような、技ありなだじゃれが満載です。

だじゃれ絵本シリーズは、2018年現在では以下の7冊が発行されています。

・だじゃれどうぶつえん
・だじゃれすいぞくかん
・だじゃれどうぶつえん
・だじゃれしょくぶつえん
・だじゃれレストラン
・だじゃれオリンピック
・えっちらおっちら日本だじゃれ旅

お子さまの好みにあわせて選んであげるといいでしょう。

著者の中川ひろたかさんってどんな人?

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中川ひろたかさんは、日本で初めての男性保育士だったという面白い経歴の持ち主です。保育士だったというだけあり、中川さんは子どもが大好き。中川さんは、絵本だけではなく歌も作っており、どちらも「子どもを楽しませるため」なのだそう。

そんな中川さんの絵本は、子どもの心をぐっとつかむものばかり。そのひとつがこの「だじゃれ絵本」シリーズなのです。

中川さんはだじゃれ好きが高じて、「D1だじゃれグランプリ」なるものを開催しています。そんな中川さんが生み出すだじゃれは、大人も思わず笑ってしまうものばかり。親子で楽しめるでしょう。

今回は、そんな中川さんのだじゃれ絵本シリーズから、一番新しい作品「えっちらおっちら日本だじゃれ旅」をご紹介します。

だじゃれだけではなく日本の地理も学べる

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タイトル:えっちらおっちら 日本だじゃれ旅
著者  :中川 ひろたか(文)、高畠 純 (絵)
出版社 :絵本館
えっちらとおっちらのコンビが、日本全国を旅するというストーリー。すべての都道府県が見開きで紹介されています。ひとつの県ごとに10~15個のだじゃれがちりばめられており、絵本全体ではなんと600個ものだじゃれが!だじゃれ好きにはたまらない一冊です。

だじゃれだけではなく、都道府県の特徴を学べるところもうれしいポイント。日本地理の勉強に苦戦する小学生や中学生にもおすすめです。だじゃれを楽しみながら、自然と知識が身に付くでしょう。

この絵本がきっかけで「日本のことをもっと知りたい!」と好奇心がかきたてられるかもしれません。日本地理を勉強するきっかけになるのではないでしょうか。

だじゃれ絵本でもっと絵本が好きになる

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お子さまに「絵本が好きになって欲しい!」と願う保護者の方は多いのではないでしょうか。しかし、なかなか思惑通りにはいかないもの。そんなときはだじゃれ絵本シリーズを読んであげてみてください。だじゃれの魅力にハマって、絵本が好きになるきっかけになるかもしれません。

絵本を読み終えた後は、親子で新しいだじゃれを考えてみるのもおすすめです。親子のコミュニケーションのきっかけになりそうですね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター