幼少一貫教育に基づくKUNOメソッドを用いて、幼児期の教育を行う「こぐま会」。そんなこぐま会が提案する「100てんキッズカード」は、遊びながら思考力を伸ばせるオリジナル知育教材です。発達に合わせた使い方ができる100てんキッズカードを、4点ご紹介します。
こぐま会とは?
「こぐま会」は、幼稚園・小学校受験対策と教科前基礎教育(小学校入学前の学習土台)を指導する学習教室です。教室があるのは恵比寿・大森・吉祥寺。対象は2才児から小学3年生までの幼児・児童です。
その大きな特徴は、幼少一貫教育の理念に基づく「KUNOメソッド」を使った指導法。これにより、有名私立・国立幼稚園・小学校合格者を多く輩出しています。
1.お話づくり絵カード
商品名:100てんキッズ お話づくり絵カード
著者:久野 泰可(幼児教育実践研究所 こぐま会) 著
販売元:幻冬舎
読む力・書く力の基礎になるのは、聞く力・話す力。幼児期に聞く力・話す力のトレーニングをすることは、読解力・作文力を伸ばすことにつながります。
こぐま会が提案する「100てんキッズ お話づくり絵カード」は、聞く力・話す力・コミュニケーション能力を育む教材です。カードは全部で52枚。4枚のカードを時系列に並べることでひとつのお話が完成する絵カードが12種類と、「笑う・怒る・泣く・困る」の表情カードが4枚です。
【使い方】
1.話のつじつまが合うように4枚のカードを使ってお話を作り、そのお話に合った表情カードを1枚チョイス。感情や動作をことばでパパママに伝えます。
2.パパママはカードの並び順の根拠、表情の理由など質問をしましょう。自分の考えを整理して、ことばで表現することが習慣化します。
2.かずカード
商品名:100てんキッズ かずカード
著者:久野 泰可(幼児教育実践研究所 こぐま会) 著
販売元:幻冬舎
数の概念と足し算・引き算の考え方が身につく「かずカード」。いちご・つみ木・アメなどのイラストで1~10までの数を表現したカードと、「+」「-」「=」の記号カードがセットになっています。数のかぞえ方から暗算演習まで、学習レベルに合わせた使い方ができるでしょう。
【使い方】
・数の大きい順・小さい順にカードを並べる
・イラストの違う同じ数のカードを集める
・「+」「-」「=」を使って計算式を作る
・「5は2と3、1と4で作れる」など数の構成を考える など
3.きせつカード
商品名:100てんキッズ きせつカード
著者:久野 泰可(幼児教育実践研究所 こぐま会) 著
販売元:幻冬舎
子どもの日常をテーマにした52枚のカードで、四季についてさまざまな角度から学習できる教材です。
組み合わせてお話を作る、同じ季節の食べ物・植物を集めるなど、カードで楽しく遊ぶうちに季節の特徴や年間行事、植物、食べ物など四季にちなんだ一般常識を習得できます。
【使い方】
・食べ物・植物などのカードを何枚か出し、ある特定のものが属する季節の特徴をあげていく。該当する季節のカードを選べたらOK
・カードをランダムに並べて、春夏秋冬に分ける
・自由にお話を作り、パパママに発表する など
4.50音ことば絵カード
商品名:100てんキッズ 50音ことば絵カード
著者:久野 泰可(幼児教育実践研究所 こぐま会) 著
販売元:幻冬舎
あり、らいおん、ぼうし……、50音の文字から始まることばの絵カードで、文字認識力・読解力・論理的思考力などを育成します。
身近なものの名称や同頭音、同尾音など小学校入学前に済ませたい「ことばの学習」を網羅できるカードです。ひらがなの文字練習・音読の練習にもぴったりでしょう。
【使い方】
・カードを使ってしりとりをする
・カードを組み合わせて、お話を作りパパママに伝える
・カードに書かれた同じ音で始まることばをすべて覚えて言ってみる など
パパママの声かけで学習意欲アップ
100てんキッズカードの素晴らしい点は、親子の会話が増えること。パパママからの声かけは、お子さまの学習のモチベーションを上げる一番のポイントです。
数当てゲームやお話つくり、しりとりなど、ほとんどのカード遊びには親子の意見交換が必要になります。すると必然的に子どもが話す・聞くことばの量も多くなるでしょう。親子でカード遊びを楽しむことで、リラックスした状態で高い学習効果が期待できます。