2016年12月20日 公開

蜜ろうクレヨンと子どもの絵で思い出に残るグッズを作ろう!

子どもが少し大きくなってくると指先の器用さも増し、いろいろな絵を描いてくれるようになってきます。特に上手に描けた絵は、親から見ても特別感がありますよね。そんな絵も、蜜ろうクレヨンを使えば思い出グッズに早変わり!お気に入りの絵で作ってみましょう。

子どもが少し大きくなってくると指先の器用さも増し、いろいろな絵を描いてくれるようになってきます。特に上手に描けた絵は、親から見ても特別感がありますよね。そんな絵も、蜜ろうクレヨンを使えば思い出グッズに早変わり!お気に入りの絵で作ってみましょう。

普段使いにも!シュトックマー社の蜜ろうクレヨン

Amazon.co.jp: シュトックマー 蜜ろうクレヨン スティック16色 缶入り 32000: ホビー (29849)

Amazon.co.jp: シュトックマー 蜜ろうクレヨン スティック16色 缶入り 32000: ホビー (29850)

商品名:シュトックマー 蜜ろうクレヨン スティック16色 缶入り 32000
メーカー:シュトックマー

グッズに転写するための絵は、蜜ろうクレヨンという特別なクレヨンで描きます。この蜜ろうクレヨンは、その名の通りハチの巣から採取した蜜ろうから作られているため安全性が高く、子どもに与えるお絵かき道具として人気です。

中でもシュトックマー社製の蜜ろうクレヨンは、普通であれば食品にしても良いくらいの基準を自社で定め、品質が高く、透明度も高い蜜ろうを選んで使用しています。そのため、他のクレヨンでは出せないきれいな発色の絵が楽しめるだけでなく、子どもの力でぐりぐり描いても折れづらく、手を汚さず、色移りしにくいという特性があります。

きれいに仕上げるためのお絵かきのコツ!

でこぼこした質感の画用紙などに薄い色を何回も重ねて趣のある風合いに仕上げたり、いろいろな色を塗りこんだ上から真っ黒に塗りこめてスプーンや爪楊枝などでひっかいてくスクラッチをしたりと、楽しみ方がいろいろある蜜ろうクレヨンですが、グッズをきれいに作るためには、溶かし絵という技法を使います。

80度ほどに熱したホットプレートの上に、新聞紙数枚と白い紙、トレーシングペーパーを重ねたら、蜜ろうクレヨンを溶かしながら、塗り広げるようにして絵を描きましょう。

普通のお絵かきのときのようにガシガシと描くのではなく、しっとりとした蜜ろうクレヨンをトレーシングペーパーの上に乗せていくような感じで描くと仕上がりがきれいになります。

アイロンを使って簡単に!思い出グッズの作り方

絵を描き終えたら、一度ホットプレートからおろして冷まします。蜜ろうクレヨンの状態が落ち着いたら、トレーシングペーパーをひっくり返して、転写をしたいTシャツや布カバンなどの上に当てます。

慎重に位置を確認して、転写したい位置が決まったら、ずれない様に注意しながら中温に温めたアイロンをかけていきます。

全体にまんべんなくアイロンをかけて、しっかり布側に転写できたら、トレーシングペーパーを取り外して完成です。

小さな子どもの絵をきれいに残したいなら……

 (29859)

まだ小さい子どもで、ホットプレートを使わせるには注意力が足りないけれど、子どもの描いてくれた絵をグッズにしたい場合は、親が代わりに作業をすることで実現できます。

小さい子どもの絵に限らず、もともと描いてあった他の絵を複製して作りたい場合は、新聞紙の上に乗せる白い紙を、複製したい絵が描かれた紙に変えて挑戦してみましょう。
その絵が熱に弱い顔料で書かれている場合は、カラーコピーをしてから使用すると、元の絵を傷めることなく作業ができます。

長持ちさせたいなら、作業前にひと手間を

Tシャツなど良く洗うものに転写させた絵は、4カ月もすれば色落ちしてしまいます。もし、長持ちさせたいなら、ハンガーなどにつるして飾っておくか、のれんのようにあまり頻繁に洗わないものを作るのがよいでしょう。週末や長期休みなど、子どもが暇を持て余していたら、一緒に挑戦してみませんか?

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター