2017年05月06日 公開

家庭でも気軽に楽しめる「色水遊び」!素材探しから遊び方まで

子どもたちは色のついた水を作ったり、それで遊んだりするのが大好きですよね。幼稚園や保育園でも人気の「色水遊び」は絵の具や花で色を付けるのが一般的ですが、季節問わず手軽に使える「クレープ紙」も利点がいっぱい!家庭でも簡単に楽しむ方法と遊び方、100均で使えるアイテムを発見したのでご紹介します。

子どもたちは色のついた水を作ったり、それで遊んだりするのが大好きですよね。幼稚園や保育園でも人気の「色水遊び」は絵の具や花で色を付けるのが一般的ですが、季節問わず手軽に使える「クレープ紙」も利点がいっぱい!家庭でも簡単に楽しむ方法と遊び方、100均で使えるアイテムを発見したのでご紹介します。

色水遊びって?

幼稚園や保育園で人気の「色水遊び」をご存知ですか?

絵の具や、食紅、または花や植物など自然のもので水に色をつけて遊ぶものです。

それぞれ色の出方や溶け方に違いがあり、さまざまなな素材で試してみることで、子どもたちは、水の濃度や透明度の違い、混ぜた時の色の変化も楽しめます。

こちらでは色のついた紙を利用して色水を作る方法をご紹介します。

クレープ紙でも色水が作れる!

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クレープ紙は、特殊な加工が施された、ひだやシワ付きのカラフルな専用紙。伸縮性があり、和紙のような風合いや手触りが特徴で、ラッピングのほか、ペーパークラフトの材料として、ペーパーフラワーや人形作りに使われます。

実は、ペーパークラフト用のクレープ紙は、微妙な色彩や濃淡を表現できるように、水で簡単に染料が落ちるようになっている特徴があるのです。

簡単に色が水に溶け出すクレープ紙の性質を利用して、色水あそびができます。

クレープ紙で色水を作ることの利点は二つ。
・季節を問わない
・後片付けが簡単!

朝顔などの花で水に色を付けるのはステキな経験になりますが、季節や機会が限定されます。絵の具を使っての着色は、用意と片付けに手間がかかります。クレープ紙なら、年中いつでもできて、しかも片付けが簡単!お家でも気軽にトライできそうですね。

クレープ紙は高価で入手が難しい⁉︎

クレープ紙は単色か濃淡2色セット、または裏表2色刷りで売られています。クラフト用品なので、手芸ショップや文房具店、教材専門店でも販売されています。1色のみ買うのならそんなに高価なものではありません。でも規模が大きな店舗に出向かなければ見つけられませんし、ネットショッピングでは、少しだけ欲しい場合も、商品以上の送料がかかってしまいます。

また、包装紙としてクレープペーパーが販売されていることがありますが、その場合、ラッピング専用なので水に浸けても色が出ません。

素晴らしい素材ですが、どうやらなかなかすぐには手に入らないようです。そこで、クレープ紙はペーパーフラワー作りに作られていることに着目し、身近でもっと簡単に手に入れられるものがないか探してみました。

見つけた!100均のペーパーフラワー

DAISOのペーパーフラワー

DAISOのペーパーフラワー

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100円ショップで発見したのは、ラッピング用の飾りとして売られていたペーパーフラワー。近づいてよく見てみると、紙の上に絵の具が乗っているような感じがしました。これなら、このまま水に入れれば、色が溶け出してくれるのではないでしょうか?
鮮やかな色のペーパーフラワー

鮮やかな色のペーパーフラワー

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さっそく水に入れてみると……
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しばらく放っておいたら、綺麗な色水ができていました!お花ひとつ分でもかなり濃い色が付きました。

赤、青、黄、緑、紫…色数も豊富な100均のペーパーフラワー

ペーパーフラワーは、DAISOやセリアで数種類売られているようです。今回は青と黄色のセットを選びましたが、他にも赤系セットや緑が入ったセットがありました。

水の中に花が浮かんでいる様子もかわいらしいもの。

クレープ紙が手に入らなかったり、手軽にはじめたい方にはオススメの素材ですよ。

色水でジュース屋さんごっこ!

色水ができたら、ジュース屋さんごっこをしてみましょう。ペットボトルやコップを用意して、色の違う水を注いだら、「ぶどうジュース」や「メロンジュース」「いちごジュース」がそろう、ジューススタンドのできあがりです!
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色と色を足して「混色遊び」も!

単色での色水遊びを楽しんだら、混色にトライしてみましょう。色が変わるおもしろさに子どもたちは夢中になります。

まずは、赤・青・黄の3原色を用意しておくと綺麗に色が混ぜられて良いですね。

クイズで子どもの興味をひいてあげよう

ママやパパが色水を作って、それをクイズにしてみるのも楽しいですよ。

「この色を作るにはどれとどれを足したのか当ててみて!」
「紫を作るには何色と何色が必要だと思う?」

色水作りで混色の基本の仕組みを学べます。

色の発見を親子で楽しもう!

色の出るさまざまな素材を探してみたり、実際に色水作ったり混ぜたりすることで、感じたことや気付いたこと、不思議に思ったことなどを親子で共有してみてくださいね。

探す行為や発見そのものも楽しいもの。ぜひ皆さんも素材探しから挑戦してみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター

山葵菜コウ
山葵菜コウ

関西在住の1男1女年子の母。教育や学び、子育てにアンテナがぴーん!大学は初等教育・教育学を専攻。身につけた知識や思想を子育てに活かせるように日々奮闘しています。