子どもたちは色のついた水を作ったり、それで遊んだりするのが大好きですよね。幼稚園や保育園でも人気の「色水遊び」は絵の具や花で色を付けるのが一般的ですが、季節問わず手軽に使える「クレープ紙」も利点がいっぱい!家庭でも簡単に楽しむ方法と遊び方、100均で使えるアイテムを発見したのでご紹介します。
色水遊びって?
絵の具や、食紅、または花や植物など自然のもので水に色をつけて遊ぶものです。
それぞれ色の出方や溶け方に違いがあり、さまざまなな素材で試してみることで、子どもたちは、水の濃度や透明度の違い、混ぜた時の色の変化も楽しめます。
こちらでは色のついた紙を利用して色水を作る方法をご紹介します。
色水いろいろ | 幼児教育 保育実践サイト | 公益財団法人 ソニー教育財団

クレープ紙でも色水が作れる!
実は、ペーパークラフト用のクレープ紙は、微妙な色彩や濃淡を表現できるように、水で簡単に染料が落ちるようになっている特徴があるのです。
クレープ紙で色水を作ることの利点は二つ。
・季節を問わない
・後片付けが簡単!
朝顔などの花で水に色を付けるのはステキな経験になりますが、季節や機会が限定されます。絵の具を使っての着色は、用意と片付けに手間がかかります。クレープ紙なら、年中いつでもできて、しかも片付けが簡単!お家でも気軽にトライできそうですね。
クレープ紙は高価で入手が難しい⁉︎
また、包装紙としてクレープペーパーが販売されていることがありますが、その場合、ラッピング専用なので水に浸けても色が出ません。
素晴らしい素材ですが、どうやらなかなかすぐには手に入らないようです。そこで、クレープ紙はペーパーフラワー作りに作られていることに着目し、身近でもっと簡単に手に入れられるものがないか探してみました。
見つけた!100均のペーパーフラワー
赤、青、黄、緑、紫…色数も豊富な100均のペーパーフラワー
水の中に花が浮かんでいる様子もかわいらしいもの。
クレープ紙が手に入らなかったり、手軽にはじめたい方にはオススメの素材ですよ。
色水でジュース屋さんごっこ!
色と色を足して「混色遊び」も!
まずは、赤・青・黄の3原色を用意しておくと綺麗に色が混ぜられて良いですね。
クイズで子どもの興味をひいてあげよう
「この色を作るにはどれとどれを足したのか当ててみて!」
「紫を作るには何色と何色が必要だと思う?」
色水作りで混色の基本の仕組みを学べます。
色の発見を親子で楽しもう!
探す行為や発見そのものも楽しいもの。ぜひ皆さんも素材探しから挑戦してみてはいかがでしょうか。
材料はすべて100均!お風呂でも楽しめる花紙の色水遊び – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –

