ひんやりとして口当たりのいいアイスクリームは、大人にも子どもにも人気のスイーツです。しかし、一般的に言われる「アイスクリーム」には、実はいろいろな種類ごとに違いがあることをご存知でしょうか。アイスクリームとラクトアイス、アイスミルクの違いについてご説明します。
アイスクリームの種類と違い
乳固形分と乳脂肪分は最も多い順にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス。アイスミルクはアイスクリームとラクトアイスの中間の含有量ですが、味はアイスクリームとさほど変わらないものも多くあります。
アイスクリームの魅力は濃厚なコク
まったりとしたコクが感じられるのも、このアイスクリームの特徴です。
アイスミルクはまろやかな口当たり
またアイスミルクは、乳脂肪分が少ないことから、いわゆる「アイスクリーム」の中では比較的カロリーが低いものが多くあります。カロリーが気になる場合は、表示を確認してアイスミルクを選ぶといいかもしれません。
ラクトアイスはさっぱりとしたおいしさ
含まれる乳固形分は3%以上。三種類のアイスクリームの中では最も少ない量です。では、お子さまのカロリー摂取量を考えるとラクトアイスがいいのではないかというと、実はそうでもありません。
ラクトアイスには、コクを出すために植物油が使われることが多いのです。カロリーが高めのものもあるため、購入前にチェックしてみましょう。
それぞれのおいしさを味わおう
それぞれに独特の味わいがあるので、お子さまと一緒に食べ比べて好みのものを見つけるのも楽しいですよ。