2019年01月19日 公開
ペットボトルキャップで簡単手作り!知育おもちゃ『数字ツリー』で数遊び
数字を楽しく学べる知育おもちゃを作ってみませんか?数字に興味を持ち出す3歳頃から遊べる、とっても簡単な手作り【数字ツリー】をご紹介します。ペットボトルキャップとおうちにあるものでできます。指先を使う練習にもなるので、お子さまと一緒に作ってみてくださいね。
数字を楽しく学べる知育おもちゃを作ってみませんか?数字に興味を持ち出す3歳頃から遊べる、とっても簡単な手作り【数字ツリー】をご紹介します。ペットボトルキャップとおうちにあるものでできます。指先を使う練習にもなるので、お子さまと一緒に作ってみてくださいね。
数字ツリー作りに必要な材料と道具
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数字ツリーを作るために必要な材料は、次の通りです。
【材料】
・ペットボトルキャップ 10個
・土台用の画用紙(または厚紙や段ボールなどしっかりしたもの)
・赤と緑色の折り紙か色画用紙(絵の具や色鉛筆、ペンなどでも代用可)
【用具】
・ハサミ
・のり
・筆記用具(油性ペン、鉛筆)
【ツリー】パーツを作る(書く)
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土台となる画用紙の上に、ツリーの形に切った紙を貼ります。折り紙や色画用紙で作っても、絵の具やペンなどで描いてもいいです。
画像は、緑の折り紙を貼り合わせて作ったものです。お子さまと一緒に、好きな形の木を作ってくださいね。
【果実】パーツを作る
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次に、ツリーに貼る果実のパーツを作ります。
ペットボトルキャップの大きさに合わせて、折り紙を10個分切り抜きます。鉛筆を使って、折り紙の裏にペットボトルのふちに沿って印をつけておくと切り抜きやすいです。
写真はりんごをイメージして赤の折り紙を使用しました。好みに合わせて好きな色を使ってくださいね。
【ツリー】に【果実】を貼る
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果実パーツの裏面にのりをつけ、ツリーに貼っていきます。お子さまに好きなように貼ってもらうのも良いですね。
果実もツリーも、折り紙や画用紙を使わず、絵の具などで直接描くのも良いです。その際は、先に果実を描き、後からツリーの輪郭を描いたほうが色がにじまず、きれいに仕上がりますよ。
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今回は1〜10個までの数字が理解できるよう、10個分の果実を作りました。ですが、お子さまの年齢や数の理解度に合わせて、3個などの少数や、10個以上にしても良いですね。
果実にランダムに数字を書く
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果実にそれぞれ数字を書きましょう。数字を書く位置はお好みで。順番通りに並べるより、ランダムにしたほうがちょっと難しくなります。
これで数字ツリーのベースが完成です。
ペットボトルキャップで果実を作る
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ツリーの果実に書いた数字に合わせて、ペットボトルのキャップに油性ペンで数字を書きます。これで完成!あとは、遊ぶだけです。
ツリーとペットボトルキャップで数字合わせを楽しもう
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遊び方は、ツリーの果実と同じ数字のキャップを探して上に重ねて置くだけ。シンプルな遊びですが、数字を認識する力が身につきますよ。
我が家では、3歳になる息子がこの数字ツリーのおかげで数に興味を持つようになり、生活の中で登場するあらゆる数字に反応するようになりました。
レベルや好みに応じてアレンジ自由自在
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リンゴの他にも、オレンジや梨など、好きな果実をイメージして作ったり、ツリー以外にも雲や海、動物、乗り物などを背景にしたり。お子さまの興味関心に合わせてアレンジが可能です。
クリスマスシーズンならクリスマスツリー、春なら桜の木など、季節に合わせて作ってみても良いですね。
たとえば上の写真のように、テントウムシの黒の斑点の数を1から10まで変化させたパーツも作ることができます。ペットボトルのキャップに、マーカーでテントウムシの顔と斑点を書くだけなので簡単です。同じツリーを利用して、さらに数の理解を深める遊びができますよ。
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りんごの木にとまるテントウムシ・バージョンのできあがり。数学と同じ数の斑点があるテントウムシを一致させることで、数の概念をより深く理解することができます。
手作りおもちゃで楽しく数を覚えよう
子どもは工作が大好き。パパママと一緒に手作りしたおもちゃなら、遊びながら楽しく数に親しんでくれるでしょう。
絵や工作は苦手…という人でも簡単に作れるので、手作りおもちゃの入門としてもおすすめです。