ここ数年取り上げられることが多くなった「ワンオペ育児」という言葉。Chiik!読者の中にもワンオペ育児をしている人も多いのでは?何から何までやらなくちゃいけなくて、もう限界!なんてことにならないために……。少し疲れてしまったら利用したい、サービスを紹介します。
ワンオペ育児って何が大変なの?
祖父母との別居(遠方)、シングル、パートナーの帰りが遅い・出張が多い、単身赴任などの理由で、平日・夜間、または24時間ワンオペ育児をする人が増えました。
ワンオペ育児で大変な点は、いざというときでも誰にも頼れず不安、家事や自分のこと(食事や風呂)がなかなか思うようにできない、子育ての悩みを誰にも相談できない……といったことが挙げられます。
最悪の場合は虐待につながるケースも。ストレスを溜めすぎたり、うつ病などになったりするのを防ぐためにも、便利なサービスは積極的に利用しましょう。
子育て支援センター・サークル、児童館
子どもも広々とした広場や家にないおもちゃで遊べますし、知り合いが増えることで地域のイベントや幼稚園などの、有益な情報が手に入るかもしれませんよ。
また、窓口等で育児支援サービスを聞いてみるのも良いです。役所ではわからない、民間でこんな便利なものがあった、という情報を得られることも多々あります。
一時預かり(一時保育)サービス
そんなときに利用したいのが、一時預かりサービス。一時保育所、保育園や幼稚園、支援センター等で30分〜1時間単位で預かってもらうことができます。デパートやショッピングセンター、ホテルなどでも一時保育サービスをしているところも。
美容院や、歯医者、接骨院やマッサージでも一時保育を付けているスポットも増えています。
どのサービスも登録してすぐに預けられるわけではなく、事前に、書類を書いたり、説明会へ行くといったことが必要となります。そもそも近くにない場合もありますし、あっても激選地区ともなると抽選になってしまったり、定員オーバーで預かり登録自体ができないことも珍しくありません。子どもの年齢制限などさまざまな条件がある場合も。
それでも、調べてみると、すぐ近くにあった!知らなかった!ということもありますし、登録だけでもしておくと安心できますよ。
ベビーシッターや産褥シッターなども調べてみると、案外安価で頼める、ということもあります。近所のパパママ同士の預かり合いサービスなどもありますよ。
ネットスーパー・生協などの配達サービス
買い物自体がパパママ自身のストレスになるのなら、ネットスーパーや生協などの宅配サービスを利用してみてはいかがでしょうか。ネット専門店だけではなく、馴染みの近所のスーパーでも宅配サービスをしていることも。
ネットで注文するだけで、家まで(階段も上ってくれます!)配達してくれることが最大のメリット。注文前に品物を確認すれば買い忘れも防げますし、合計金額もコントロールできるので非常に便利です。重い米などの食品も助かりますが、オムツなどかさばる日用品も助かりますよ。
ファミリーサポート・家事代行
週に数時間、家事代行サービスを利用して、掃除や洗濯をしてもらうだけでもかなり負担が減らせます。買い物・作り置きの料理までしてくれるサービスもありますよ。
予算が気になる方は自治体で行なっているファミリーサポート(ファミサポ)を利用するとよいかもしれません。自治体により、ファミサポに頼める内容は異なりますので、webサイトなどで確認をしておきましょう。市役所・区役所、支援センターなどに行って、近隣のサービスを聞いてみるのも良いかもしれません。最近になって、補助金が出るようになっていた、なんてことも。
まずは調べてみて、登録だけでもしておいてはいかがでしょうか?
便利なサービスを積極的に利用してリフレッシュを!
高価だ、近くにない、などの悩みもあるかもしれませんが、それぞれの家庭事情にあったサービスを探して、少しでも休んでみてください。ちょっとでも疲れを癒してから子どもと接すると、さらにわが子が可愛く思えてくること間違いなしですよ!