「うちの子、園で本当のところどうしてるんだろう?」。知っているようで、知らない保育園での子どもの顔を、保育士目線で子どもたちには知られないように(割と照れる子も多いので(笑))、そっとパパ、ママにリーク(?)しちゃいます。
子どもの「外の顔」ちょっと覗いてみませんか?
そういえば、「ほんとのところどうしてるんだろうと思うわ」と別のママの声。「あんなにいろんなことが自分でできるなんて知らなかった」と、ちょっと呆然とつぶやくのは、保育参観でそっとばれないようにお部屋をのぞく2歳の子どもさんのママ。
そうなんですよ!パパ、ママ方!子どもたちは保育園では意外とたくましくやっているんです。あの頼もしくも面白い子どもの「外の顔」を、ぜひお伝えしたい!そういうわけで、保育園での割りとあるあるの姿をちょこちょこリポートしていきたいと思います。
今回は朝の巻~!
朝の巻 涙の別れのあとに…
以前、ドイツの幼稚園に見学に行ったときも、ぐずぐず泣きながら、ママにおぶわれて来る子や、入り口で踏ん張って、説得されてる子もいて、「変わらないなあ」としみじみ思ったものです。
さて、子どもたちにもいろいろタイミングあるよね……と思いながら、パパもママもお仕事ありますから!大人の都合で申し訳ないけど、がんばれ!子どもよ!さあご一緒にいってらっしゃい!
子どもたちが自分で心の整理をするのを待つ
私たち保育者は、声掛けしたり、抱っこしたり、一緒におもちゃを選んだり、時に、一人の方がよいときは見守るだけにしたり。できる限りその子に合わせて……寄りそって。
「うちの子なんかほっとかれてる!」と、早とちりは禁物です。時々ものすごく心配される方もいます。お気持ちごもっとも。でももしかしたら、朝ひとりで過ごす時間があった方が、うまく保育園の生活に乗れるタイプなのかもしれません。担任の先生にそっと聞いてみてくださいね。