2017年05月20日 公開

現代でも十分楽しめる!男の子向け昔の遊び5選!

ゲーム機器などが全くなかった頃、子どもたちは自然や暮らしの中にあるものを使い道具を自作していました。また、その頃には技術を身に付けることが必要な遊びも多くありました。今回はそんな昔の遊びの中から特に男の子におすすめの現代でも十分に楽しめる遊びを紹介します!

ゲーム機器などが全くなかった頃、子どもたちは自然や暮らしの中にあるものを使い道具を自作していました。また、その頃には技術を身に付けることが必要な遊びも多くありました。今回はそんな昔の遊びの中から特に男の子におすすめの現代でも十分に楽しめる遊びを紹介します!

シンプルだけど楽しい「竹とんぼ」

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昔の定番おもちゃのひとつが竹とんぼ。竹を切り出すところからが遊びでした。最近では小刀やナイフを危ないと持たせない親が増えていますが、実際に使わせてみないと正しくて安全な使い方を身に付けることができません。

削り方ひとつで飛ぶ方向や高さが微妙に変わるため、思考を伴う工作としてもおすすめです。飛ばすときには大人がついて、広いところで遊ばせるようにしましょう。

バランス感覚や筋力も身に付く「ぽっくり」

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果物の缶詰など、少し大きめのタイプの缶に穴をあけ、ヒモを通すだけでつくることができるぽっくり。最近の缶詰は、缶切りを必要としないタイプが多いので、けがをする危険性も低くなっています。

ぽっくりは、缶を逆さまにし、缶底に足を乗せて歩く遊びです。バランス感覚や筋力がないと歩けないため、遊びながら身体能力を高めることもできます。

反射神経を養える現代版「チャンバラごっこ」

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昔の男の子にとって、遊びの定番と言えばチャンバラごっこ。明確なルールはなく、拾った木切れで戦う、というものがほとんどでしたが、中には木切れを折られたり、振り落とされたりした方が負け、という決まりをつくっている子どももいたと言います。

現代では相手をケガさせてしまう危険な遊びとして、推奨されることはあまりありません。そのかわり、新聞紙を丸め、ガムテープでとめたものと洗面器、この二つを準備すれば安全なチャンバラごっこができます。

これはニ人で行う遊びで、お互い向き合って正座し、じゃんけんで買った方が新聞紙でできた刀をとって相手を攻撃し、負けた方が洗面器で頭を防御するという方法です。スリルを味わえるとともに反射神経を養うこともできます。

コレクションする楽しみもあった「メンコ」

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昔、男の子が夢中になった遊びのひとつがメンコです。これは、自分のカードを叩きつけることによって地面に置かれた相手のカードを裏返すことができたら、ひっくり返った相手のカードが自分のものになる、という遊びです。

昔は人気キャラクターやスポーツ選手などのメンコカードを集めることに必死な子どももたくさんいました。

メンコの真横を狙って風圧で裏返すのがコツですが、なかなか難しいため、一度やったらはまってしまう子どもも多いかも。子どもが好きなキャラクターのメンコもあるので、ぜひチェックしてみましょう。

有段者も多く世界でも人気「けん玉」

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昔からある日本の伝統的な遊びである、けん玉。その人気は世界的な広がりを見せ、現在では世界大会が開催されるほど。認定されれば段が与えられるため、芸能人の中にも複数の有段者がいますよね。

犬の散歩や宇宙遊泳、世界一周などさまざまな技があり、老若男女を問わず技術に磨きをかける方が多い遊びのひとつです。

昔の遊びは、学びや運動の要素がたくさん!

大胆でワイルドだった男の子の昔の遊び。インドア派が多い現代と違って、外遊びが主流でした。遊ぶ道具を自分でつくるところからスタートするものや徐々に技術を身に付けながらやっと楽しむことができるものなど、遊びの中に数々の学びや運動の要素を含んでいるのが大きな特徴です。

頭と体を同時に使うため、知育にもつながるものも多い昔の遊びを、お子さまにも体験させてみませんか。

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この記事のライター