ゲーム機器などが全くなかった頃、子どもたちは自然や暮らしの中にあるものを使い道具を自作していました。また、その頃には技術を身に付けることが必要な遊びも多くありました。今回はそんな昔の遊びの中から特に男の子におすすめの現代でも十分に楽しめる遊びを紹介します!
シンプルだけど楽しい「竹とんぼ」
削り方ひとつで飛ぶ方向や高さが微妙に変わるため、思考を伴う工作としてもおすすめです。飛ばすときには大人がついて、広いところで遊ばせるようにしましょう。
バランス感覚や筋力も身に付く「ぽっくり」
ぽっくりは、缶を逆さまにし、缶底に足を乗せて歩く遊びです。バランス感覚や筋力がないと歩けないため、遊びながら身体能力を高めることもできます。
反射神経を養える現代版「チャンバラごっこ」
現代では相手をケガさせてしまう危険な遊びとして、推奨されることはあまりありません。そのかわり、新聞紙を丸め、ガムテープでとめたものと洗面器、この二つを準備すれば安全なチャンバラごっこができます。
これはニ人で行う遊びで、お互い向き合って正座し、じゃんけんで買った方が新聞紙でできた刀をとって相手を攻撃し、負けた方が洗面器で頭を防御するという方法です。スリルを味わえるとともに反射神経を養うこともできます。
コレクションする楽しみもあった「メンコ」
昔は人気キャラクターやスポーツ選手などのメンコカードを集めることに必死な子どももたくさんいました。
メンコの真横を狙って風圧で裏返すのがコツですが、なかなか難しいため、一度やったらはまってしまう子どもも多いかも。子どもが好きなキャラクターのメンコもあるので、ぜひチェックしてみましょう。
有段者も多く世界でも人気「けん玉」
犬の散歩や宇宙遊泳、世界一周などさまざまな技があり、老若男女を問わず技術に磨きをかける方が多い遊びのひとつです。
結構すごい!さまざまな効果が期待できる「けん玉遊び」 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
昔の遊びは、学びや運動の要素がたくさん!
頭と体を同時に使うため、知育にもつながるものも多い昔の遊びを、お子さまにも体験させてみませんか。