お着替えが大嫌い!服を着ないで逃げ出してしまう子どもに、四苦八苦していませんか?早く着替えを済ませたいときにこれをやられると、パパママもついイライラがつのってしまいます。子どもが服を着ないのには、どんな理由があるのでしょうか?対処法もまとめてみました。
服を着ないで逃げ回るのはどうして?
着替えを嫌がる行動は、ヨチヨチ歩きがはじまったばかりの1歳前後の子どもから、イヤイヤ期と呼ばれる3歳前後の子どもに多いようです。
年齢によって着替えを嫌がる理由はさまざま。1歳前後の子どもの場合は着替えが遊びになっていたり、着替える服に問題があったりする場合が。イヤイヤ期になると、着替えを嫌がることが自己主張のひとつでもあるため、親の受け入れ方が大切になってきます。
笑いながら逃走する理由
特にお風呂あがりでテンションが上がったときのお着替えは、このパターンが多いでしょう。これは完全に「遊びモード」に入ってしまっています。歩きはじめの子は、「逃げ出す」「パパママが追いかける」という流れが気に入ってしまい、繰り返してくるのです。
着替えは遊びではないと理解させよう
戻ってきたときに、その子にとって理解できる言葉を選んで「なぜ着替えなければいけないのか」を教えてあげてください。「風邪をひいちゃうよ」「裸のままお出かけする人はいないよ」など、着替えが遊びではないことを簡単かつ、理論的に話します。
服を着せようとすると泣きわめく理由
これは単に嫌なのではなく、「着替えが怖い」と感じているケースもしばしば。トップスをかぶるときに目の前が暗くなるのを嫌がっている可能性もあります。あまり怖がらせると本格的な着替え嫌いにもなりかねないため一度、前開きの服を試してみるのも手です。
自分で選択させてみよう
イヤイヤ期の対処法として、自分で着替える服を選択させる方法があります。子どもに選ばせると、とんでもないコーディネートになってしまうのではと心配かもしれません。このときはパパママがチョイスした2、3点の服から選ばせることで、対処できるでしょう。
服の素材が嫌な場合も
服のどこが嫌なのか理由がはっきりわからないため、どういった服を用意すればすんなり着替えをしてくれるのか、すぐに理解するのは難しいかもしれません。しかし、より肌触りの良いものに変えてみたり、ボタンなどの飾りのないものにしてみたりすると、案外すんなりと着替えてくれることがあります。 どんな服のときに嫌がっているのか、まずは観察してみてください。
子どもの気分を盛り上げつつ上手に乗り切って!
とにかくパパママが焦りすぎたり、イライラしすぎたりしては逆効果。ご紹介した方法を試してみながら、毎日試行錯誤してその子にあった対処法をみつけてみてくださいね。