大人気のおひるねアート®にはまってしまったママたちがチャレンジする次のステップが、おひるねアート協会認定講師。2017年現在、講師人数は約300名となっています。実際、どのようにすれば講師になれるのでしょうか? 講師で、『おひるねアート*すくすく*』主催の、たんのみすずさんに伺いました。
おひるねアート協会認定講師って何?
*日本おひるねアート協会HPより抜粋
日本おひるねアート協会には、イベントなどに講師を派遣してほしいという企業からの要望もたくさん来るとか。赤ちゃんが大好きなママにぴったりのお仕事ですね。
また、一定のレベルに達した講師は、おひるねアート協会認定アーティストに輩出され、さらに活動の場が広がります。
どんなふうに活動をしているの?
*日本おひるねアート協会HPより抜粋
本業として精力的に活動している人もいれば、副業的にやっている人、イベントのみお手伝いをしている人、子育てと両立しつつ無理のないペースで活動している人など、講師個人でさまざまだそうです。
講師になるには、「講師育成プログラム」を受講する
プログラム内容は、4日間(約5時間半×4)のセミナーです。おひるねアートについての講義、作り方や撮影の仕方などの実技指導、課題発表、講師体験(デモレッスン)試験、面接など。それに、約5時間の自己学習(作品制作、発表準備など)が加わります。受講会場は、東京・名古屋・大阪・福岡など。希望の会場と日程を選ぶことができます。
受講料は10万円。別に、考査料1万円、テキスト代1万円(いずれも税別)となっています。
赤ちゃんをおんぶして受講するママもたくさんいます。
活動の様子をたんのさんにお聞きしました
「週末の撮影会を中心に活動しています。初めてみると、リピーターのお客さまがとっても多くてびっくり。撮影会にいらっしゃるママや、講師同士の交流も増え、楽しく活動をしています」
・ご家庭との両立の仕方は?
「幼児がふたりいるので、特に撮影会の時は、家族の協力と応援は欠かせません。おひるねアートは、構図も使う物も、アイデア勝負です。普段の生活の中で、どんなアートにしようか考えるようにしています」
・講師になってよかったこと
「アートを作ったり、撮影したりするのはもちろん楽しいのですが、お客さんとして来てくれたママや、同じ講師のママとつながったことが、一番楽しくてうれしいです。日帰りができる距離ですが、自分の住んでいる地域よりちょっと遠いところのママとも知り合えました。誰かの役に立っていると実感でき、充実感があります。」
なんてカワイイ! おひるねアート
自宅で楽しむだけでなく、撮影会などで出会ったママたちとのつながりも、長いママライフの楽しみになってくれそうです。
おひるねアートと一緒に、長いようで短い赤ちゃん期を楽しく過ごしてくださいね。
*「おひるねアート®」は日本おひるねアート協会および青木水理の登録商標です。