毎日の食事は、お子さまにとっても大きな楽しみ。ただしマナーを守らないと、人に迷惑をかけてしまうこともあります。今回は子どもがしやすいマナー違反をご紹介。パパママは子どもの食事の様子を思い返しながら、注意してあげたいポイントを見つけてみましょう。
食事中はトイレに行かない
またトイレに行ったあとはもちろん、食事前にはしっかりと手を洗って清潔にすること。食べ終わるまでキレイな手でいるために、食事中に顔や頭など触らないよう伝えてあげてください。
口にものを入れたままおしゃべりしない
口の中のものが相手に見えてしまうのは良くないですし、食べ物が口から飛んでしまうこともあります。せき込んで喉に詰まってしまうことにもなりかねません。自分はもちろん、相手の口に食べ物が入っているときも話しかけるのは控えるのがベターです。
食べるときの姿勢に気をつける
ついやってしまいがちですが、肘をついて食べるのはマナー違反です。それと同様に、片手が机の下にあるのもいけません。箸を持たない手は食器をささえるために使いましょう。
モグモグするときは口を閉じて
口を開けて噛むと「クチャクチャ」と音がなってしまうほか、口の中が相手に見えてしまいます。またお味噌汁やお茶などを飲むときも、なるべく音をたてないように飲みましょう。
たとえ音を立ててしまっても子どもは無意識なので、叱りつけるようなことはしないこと。音を立てるのはいけないことだと認識させたうえで、「パパママの食べ方をまねっこしてみて」と練習してみてください。上手に食べられたら、たくさんほめてあげましょう。
食事マナーを守って楽しく食べよう
そんなときに大切になってくるのが食事マナーです。子どもは食事マナーについて深く考えていない以前に、正しい知識を得られていないのかもしれません。まずは大人が一つひとつ教えてあげましょう。マナーを守って食べられると、保育園や幼稚園などの集団生活においても安心できます。