子どものゲレンデデビュー、できることならめいっぱい楽しんで欲しいもの。スキーとスノボでは、どちらが始めやすいのでしょうか?最近はスノボ人口が増えていますが、王道のスキーも捨てがたいですね。スキーとスノボ、それぞれを始められる年齢の目安についてもご紹介します。
子どものゲレンデデビューにはスキーがおすすめ
またスノボは方向転換に脚力を使うため、年齢によっては難しく感じられます。ウィンタースポーツを抵抗感なく楽しくスタートするには、スキーから始めるのがベターです。
スキーは4歳頃から挑戦できる
初心者は足を八の字にする「ボーゲン」で滑りますが、開く感覚やスピードに慣れない子どもは「ボーゲンヘルパー」の使用がおすすめです。ボーゲンヘルパーは板の先端をつなぐアイテム。板が重なったり開きすぎたりすることがなく、スムーズに練習を進められます。
小学生になったらスノボも楽しもう
大人でも転びやすいスノボは、大きな怪我を防ぐためにもまず最初に転び方を教えてあげること。手首で体を支えようとせず、しりもちをつくように倒れることが大切です。
片足でのスケーティングからスタートし、徐々にボードに両足で立つ感覚になれさせます。腕に自信があるパパが教えるときなどは、コーチベルトを使いサポートしてあげてもいいでしょう。
ゲレンデデビューはスキー教室があるゲレンデで
なかには家族みんなで楽しめる、ファミリーレッスンを受け付けているゲレンデも。午前中はレッスンを受け、午後はリフトに乗って家族でウィンタースポーツを楽しむなんてこともできそうですね。
ファミリー向けのゲレンデで子どもと冬の思い出を
また、ファミリー向けのサービスが充実したゲレンデを利用するのも楽しそう。小学生までリフト無料、傾斜が緩いファミリーゲレンデ、キャラクターとのコラボなど、家族みんなに嬉しいサービスが用意されています。もちろんどのゲレンデを利用するにしても、お子さまの姿はつねに見守っていてあげてくださいね。