2018年07月12日 公開

ねんドルの岡田ひとみさんの本3選|ねんどの楽しさを味わおう

ねんど遊びには知育効果があるといわれていますが、「ねんど遊びは苦手」というお子さまも。そんなときは、ねんドルと呼ばれる「岡田ひとみ」さんの本がおすすめです。ねんど遊びを楽しむためのヒントがたくさんつまっています。今回は特におすすめのものを、3選ご紹介します。

ねんど遊びには知育効果があるといわれていますが、「ねんど遊びは苦手」というお子さまも。そんなときは、ねんドルと呼ばれる「岡田ひとみ」さんの本がおすすめです。ねんど遊びを楽しむためのヒントがたくさんつまっています。今回は特におすすめのものを、3選ご紹介します。

ねんドルの岡田ひとみさんってどんな人?

1998年にアイドルとしてデビューした岡田さんは、2002年にねんドルを宣言しました。ねんドルとは、ねんど職人とアイドルをかけあわせた造語です。

それ以降、さまざまな子ども向け番組に出演し、「ねんどのお姉さん」として人気を集めています。

チャイルドマインダーや食育インストラクターなど、子どもに関する資格もお持ちの岡田さん。それらの知識をもとに、数々のねんどの本も出版しています。

ねんどだけではなく子どもにも精通した岡田さんらしく、どの本も子どもの創造力をうながすものばかり。ねんど遊びを通し、さまざまなことが学べるよう工夫されています。

ねんどで楽しく算数のお勉強

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タイトル:さんすうねんど
著者  :ねんドル 岡田ひとみ(著)
出版社 :小学館
ねんど遊びは、指先や頭を使える遊びであるため知育にもいいといわれています。しかし、ねんど遊びの知育的効果はそれだけではありません。算数的な感覚を高める効果も期待できるのです。

たとえば、以下の効果が期待できます。
・形を作ることで、形に対する感覚を磨くことができる
・ねんどを分けることで、分数的な要素を学ぶことができる

この本の中では、算数的な感覚を磨きつつ楽しめる、ミニチュアものの作り方が紹介されています。算数の用語集やクイズなどもはさまれており、楽しみながら算数を学べるよう工夫されています。算数が苦手なお子さまも、これなら毎日勉強したくなるのではないでしょうか。

ミニチュアねんどを小さなお子さまと楽しみたい方に

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タイトル:ねんドル岡田ひとみの はじめてのねんど
著者  :岡田ひとみ
出版社 :鈴木出版
今話題のミニチュアねんど。小さなお子さまには細かい作業が多く、ちょっと敷居が高いと感じます。そんなミニチュアねんどを、小さなお子さまも楽しめるようにアレンジしたのがこの本。作業工程が簡単になっており、小さなお子さまもパパやママと一緒に楽しめます。

ここで紹介されているものは、すべて年中行事に関わるもの。その行事にまつわる歴史などを話しながら、親子で作ってみてはいかがでしょうか。日本の伝統行事に対する理解を深めることができますし、親子のコミュニケーションにもつながるでしょう。

ねんどづくりの基本が学べる

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タイトル:ねんドル岡田ひとみの魔法のねんどワールド
著者  :ねんドル岡田ひとみ
出版社 :じゃこめてい出版
ねんどづくりを基本から学べる本です。紹介されているものは、丸や三角など簡単な形と、切ったり伸ばしたりといった基本的な作業のみでつくることができるものばかり。作品をつくりながら、自然とねんどづくりの基本を身につけることができるでしょう。

ねんどづくりは、手先の器用さだけではなく、発想力なども問われます。一から自分で考えて、自由につくることが苦手なお子さまもいるのではないでしょうか。しかしこの本のつくり方を真似るうちにコツをつかみ、発想力も磨かれるかもしれません。

ねんどで親子の関わりを深めて

 (100228)

ねんど遊びはただ楽しいだけではなく、創造力を高めたり頭を働かせたりと、お子さまにいい影響を与えてくれます。また能力に合わせた楽しみ方ができるため、親子一緒に楽しむことができるところも魅力です。

岡田さんの本の中には、親子でねんどを楽しむためのヒントがたくさんつまっています。お子さまと一緒にねんど遊びを楽しみ、親子の絆をさらに深めてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター