ねんど遊びには知育効果があるといわれていますが、「ねんど遊びは苦手」というお子さまも。そんなときは、ねんドルと呼ばれる「岡田ひとみ」さんの本がおすすめです。ねんど遊びを楽しむためのヒントがたくさんつまっています。今回は特におすすめのものを、3選ご紹介します。
ねんドルの岡田ひとみさんってどんな人?
それ以降、さまざまな子ども向け番組に出演し、「ねんどのお姉さん」として人気を集めています。
チャイルドマインダーや食育インストラクターなど、子どもに関する資格もお持ちの岡田さん。それらの知識をもとに、数々のねんどの本も出版しています。
ねんどだけではなく子どもにも精通した岡田さんらしく、どの本も子どもの創造力をうながすものばかり。ねんど遊びを通し、さまざまなことが学べるよう工夫されています。
ねんどで楽しく算数のお勉強
著者 :ねんドル 岡田ひとみ(著)
出版社 :小学館
たとえば、以下の効果が期待できます。
・形を作ることで、形に対する感覚を磨くことができる
・ねんどを分けることで、分数的な要素を学ぶことができる
この本の中では、算数的な感覚を磨きつつ楽しめる、ミニチュアものの作り方が紹介されています。算数の用語集やクイズなどもはさまれており、楽しみながら算数を学べるよう工夫されています。算数が苦手なお子さまも、これなら毎日勉強したくなるのではないでしょうか。
ミニチュアねんどを小さなお子さまと楽しみたい方に
著者 :岡田ひとみ
出版社 :鈴木出版
ここで紹介されているものは、すべて年中行事に関わるもの。その行事にまつわる歴史などを話しながら、親子で作ってみてはいかがでしょうか。日本の伝統行事に対する理解を深めることができますし、親子のコミュニケーションにもつながるでしょう。
ねんどづくりの基本が学べる
著者 :ねんドル岡田ひとみ
出版社 :じゃこめてい出版
ねんどづくりは、手先の器用さだけではなく、発想力なども問われます。一から自分で考えて、自由につくることが苦手なお子さまもいるのではないでしょうか。しかしこの本のつくり方を真似るうちにコツをつかみ、発想力も磨かれるかもしれません。
ねんどで親子の関わりを深めて
岡田さんの本の中には、親子でねんどを楽しむためのヒントがたくさんつまっています。お子さまと一緒にねんど遊びを楽しみ、親子の絆をさらに深めてくださいね。