2017年11月10日 公開

マザーズバッグの選び方とおすすめの種類は?購入の時期やおすすめのバッグを紹介

子どもとのお出かけは荷物がいっぱい!すべてを収納できるマザーズバッグはママの必需品ですが、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。子育て中の筆者の経験も交えながら、マザーズバッグの選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。バッグ選びの参考にしてください。

子どもとのお出かけは荷物がいっぱい!すべてを収納できるマザーズバッグはママの必需品ですが、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。子育て中の筆者の経験も交えながら、マザーズバッグの選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。バッグ選びの参考にしてください。

マザーズバッグとは?

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Africa Studio / Shutterstock.com
マザーズバッグとは、その名の通りママのためのバッグです。ママ用という名前ですが、もちろんパパも使うバッグ。ユニセックスなデザインも多いです。普通のカバンとは違って、たくさん荷物が入る、ポケットが多く収納力が高い、軽い、撥水などの機能性がある、といった特徴があります。

マザーズバッグの選び方は、ご家庭のライフスタイルや好みによって変わります。使い心地にこだわって選ぶと、子どもとのお出かけがもっと楽しくなります。

あなたはどれを選ぶ?マザーズバッグの種類

マザーズバッグには、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。それぞれの特徴から、好みのタイプを選んでください。

1.トートバッグタイプ

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一番ベーシックなのが、トートバッグタイプ。肩掛けでき、必要なときに荷物が取り出しやすいのが特徴です。また、ガバッと開くので物が探しやすいのがうれしいところ。持ち手は細めのものが多いので、抱っこ紐との相性も◎。

トートバッグにもさまざまな種類がありますが、できればマチが大きく、ファスナー付きのタイプを選ぶと、荷物が多くても安心して収納できます。

注意点は、キャンバス生地など硬めの生地だと特に、動いた際に肩紐がずり落ちてしまいがちなこと。子どもが歩き回るようになると、煩わしさを感じるかもしれません。

2.ショルダーバッグタイプ

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Africa Studio / Shutterstock.com
斜めがけできるタイプのバッグは、両手が空くので動きやすいです。かつ、トートバッグのような荷物の取り出しやすさも兼ね備えています。

注意点は、抱っこ紐をしているときには使いにくいところ。結局トートバッグのような使い方になるので、抱っこ紐メインで考えている方は本来の使い方ができないかもしれません。

3.リュックタイプ

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両手が空き、荷物の重さを感じにくいのがリュックタイプ。子どもがよちよち歩きをはじめると、追いかけたり、手を引いたり、急に抱っこをせがまれたり…と何かと手が必要なので、リュックタイプは非常に便利です。筆者も、子どもの月齢が上がり、ねんねの時期を卒業したタイミングに合わせてリュックタイプに買い替えました。

抱っこ紐との併用にもぴったりですが、抱っこ紐のタイプによってはショルダーベルトの重なりが野暮ったくなるので、抱っこ紐を装着した上で、試着して決めるのがオススメです。

難点は、荷物を取り出すとき、一度カバンを降ろさなくてはならないこと。また、縦長のデザインが多いので、下のものが取り出しにくくなりがちです。慣れるまではちょっと面倒に感じるかもしれません。

マザーズバッグには何を入れる?

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この写真は、筆者がいつもマザーズバッグに入れているアイテムを並べたものです。これに加えて、長時間のお出かけになる場合には、お着替え一式も入ります。他のママさんも同じようなものだと思いますが、改めて見ると、多い……!

一般的には、以下のものを入れているというママが多いのではないでしょうか。
・おむつセット(おむつ、おしりふき、おむつ替えシートなど)
・除菌ウエットシート
・ティッシュペーパー
・着替え
・タオル、ガーゼ
・ビニール袋(ゴミ袋)
・授乳用品(粉ミルク、哺乳瓶、授乳ケープなど)
・マグ、水筒
・お菓子
・暇つぶしアイテム(おもちゃ、絵本、おしゃぶりなど)
・抱っこ紐、スリング
・母子手帳

母乳だけのママなら粉ミルクは持ち運ばなくていいかもしれませんが、だいたいこれくらいは必要に。お出かけ時間が長ければおむつの枚数や着替えも増え、離乳食セットも追加されます。兄弟がいれば、荷物の量は数倍になります。

いつ買う?マザーズバックの購入時期

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マザーズバッグをいつ購入するかは自由ですが、できれば出産前にファーストマザーズバッグを準備しておくのをオススメします。退院後の健診(筆者の場合は1週間健診がはじめての外出でした)など、赤ちゃんとのお出かけの機会は意外と生後すぐにやってくるからです。出産前の落ち着いたタイミングで商品を調べ、購入しておきましょう。出産祝いとしてリクエストするのもいいかもしれません。

「少し大きくなって、お出かけするようになってから買おうかな」と後回しにしていると、ついその場のカバンを適当に使い、ちょっと使いにくくてもついつい使い続け、マザーズバッグ購入のタイミングを見失ってしまいます。

マザーズバッグを選ぶポイント

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Africa Studio / Shutterstock.com
子どもとのお出かけに必要な荷物は、シチュエーションや子どもの成長によって変わってくるもの。最初は好きなブランドや価格で選び、使っているうちにこだわりたい部分が見えてきたら、買い替えを検討するのもいいかもしれません。筆者はトートバッグタイプを愛用していましたが、子どもが動くようになったので、公園デビューに備えてリュックタイプに買い替えました。では、筆者の経験も交えながら、タイプ別におすすめのマザーズバッグをご紹介します。

汚れにくいラミネート加工

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販売元:ROOTOTE(ルートート)

マザーズバッグは、予想以上に汚れます。筆者は、味噌汁をこぼされたこともあります。長く大切に使うためにも、汚れにくい加工の商品を選びましょう!防水・撥水加工のバッグやビニール素材のバッグなら、汚れてもサッと拭くだけで簡単にお手入れできます。

赤ちゃんを抱っこしている体勢でも、バッグの中身をスムーズに取り出せるように計算された作りです。表面はラミネート加工されているので、汚れてもサッと拭きとることができます。

肩ひもがついているので、トートバッグとしても斜めがけバッグとしても使えます。華やかなデザインで、お出かけが楽しくなりそうです。

また、なかには洗える素材のマザーズバッグも。お手入れが簡単なものを選べば、離乳食やミルクをこぼしたり、泥がついたりしても安心ですね。

両手が使えるリュックタイプ

子どもを抱っこしたり、手を引いて歩いたりすることを考えると、両手が使える形であることはとても大事。肩掛けタイプかリュックタイプがありますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、どちらがいいか比較して決めてください。

・肩掛けタイプ
荷物の出し入れがサッとスムーズにできます。デザインや形も豊富なので選ぶ楽しさが多いでしょう。肩からずり落ちやすいことや、長時間持っていると身体に負担がかかってしまうというのが難点です。

・リュックタイプ
両手が自由に使えて便利です。両肩に重みが分散されるので、身体への負担も軽い点もメリット。ただし、荷物の出し入れは一度リュックをおろす必要があります。お財布の出し入れが頻繁にある場合には少し不便かもしれません。

個人的には、リュックタイプの方が疲れにくく、動きやすいのでいいと思います。リュックというとカジュアルなイメージですが、最近はきれい目なものも豊富。オススメ商品はこちらです。

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商品名:マザーズバッグ
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リュックタイプのマザーズバッグです。見た目以上に荷物がたくさん入るので、普段使いにも旅行用にもぴったり。暗すぎず、派手すぎないカラーが、さまざまな用途で使いやすくていいですよね。防水加工がしてあるため、少しの雨でも気にせずにお出かけができます。

さらに、使いやすいポケットや仕切りで、中身の整理も楽々です。内側の防水ポケットには、子どもの濡れた服などを入れることができます。

軽いけれど大容量

一番に重視したいのが、バッグ本体の軽さ。いくら素敵なレザーのバッグを見つけても、重ければマザーズバッグとしては不向きかもしれません。とにかく軽くしたいから、ナイロンのエコバッグを使った、というママもいるくらいです。バッグ本体の重さが300gのものと800gの商品では、ペットボトル1本分の重さの違いが出ます。荷物だけでなく、子どもを抱っこすることを考えると、1gでも軽いものを選ぶといいですよ。

最近は、大容量サイズで軽量なマザーズバッグも多いです。持ち運びに適しているかどうか、バッグの軽さもチェックしてみましょう。

大容量&軽量のオススメ商品はこちら!

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商品名:F’s MAUMU マザーズバッグ
販売元:F’s MAUMU

ブラックのキルティング模様がオシャレで上品な印象のマザーズバッグです。大容量サイズなのに490gと軽量設計。さらに、便利な小物ポケットやペットボトルポケットなどが合計で10個も付いています。

ショルダーベルトは着脱可能なので、シーンに応じて持ち方を変えられるのも魅力。持ち手の部分がやわらかく、長時間持っても腕が痛くなりにくい設計です。

ポケットなどの収納の少なさは、工夫で補える

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Africa Studio / Shutterstock.com
マザーズバッグの中には、収納ポケットの多さをウリにしている商品も多いです。確かに、細々としたアイテムが多いので、スッキリ収まるポケットの存在は魅力的です。

ただ、個人的な経験から言うと、ポケットの多さは、選ぶポイントの中でも優先度は低め。なぜなら、急いで片付けるときには、結局バッグの本体に突っ込んでしまいがちになるから。それよりは、大きいバッグの中を上手に仕切ることができる「小分けバッグ」を併用するほうが使いやすい場合もあります(可愛いデザインのジッパーバッグや100均のチャック付き袋をなど)。

工夫次第でいくらでも使いやすくできますから、収納ポケットの量は参考程度にとどめてもいいのではないでしょうか。

お気に入りのマザーズバッグでおでかけを楽しもう

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子育ての必需品であるママバッグ。おでかけ中、荷物がなかなか取り出せない、重みで肩が痛むなどでわずらわされないよう慎重に選びましょう。実際に使うときを思い浮かべながら選ぶのがコツです。自分にピッタリなママバッグを選んで、おでかけの時間をより充実したものにしてくださいね。

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この記事のライター