育休中などベビーの時期に、子どもと一緒にできる習い事をしたいと考えているママも多いのでは。ベビースイミングなら、0歳から親子で一緒にはじめることができます。気になる内容や費用、得られるたくさんのメリットなど、実体験に基づいてご紹介します!
ベビースイミングをはじめたきっかけとは?
自宅から一番近い教室は、週4日ほどベビークラスがあり、月に何度受講しても月謝は同じというシステム。
普通はどの習いごとも、週に1~2回くらいしか通えません。特にベビーとなれば月に数回しかレッスンないことも多いので、筆者にはこのスクールがとても魅力的に感じました。「日課」ができることのうれしさで、入会しようと決意したのです。
水遊びからはじまるベビースイミング
驚いて泣く子どももいますが、だんだんと慣れてきます。もぐらせたときはわが子も大泣き。でも、筆者も一緒にもぐるようにしたら、楽しくなったようで次第におさまってきました。
筆者が通っていた教室では、2歳になると親から離れて子どもだけでプールに入ります。レベルに応じて背中や腕にヘルパーを付けるので、おぼれることはありません。プールサイドに座らせて順番に泳ぐ練習をすることもあれば、大きなビートバンに一緒につかまってバタ足で行ったり来たりする練習もありました。
ベビースイミングはメリットいっぱい!
スクールによれば、心肺機能が高まることや、天候に関係なくできることもおすすめポイントとのことです。
そして興味深いのは、2歳になって1人でプールに入るときのテスト(儀式)。洋服を着て靴をはいたままプールに飛び込み、プールサイドまで泳ぐというもの。これは、おぼれたときにどれほど重いのかを体感すること、岸に戻る力と意識を付けさせるためです。
水に慣れて泳げるようになるだけでなく、おぼれたときの感覚や対処の仕方を教えてもらったのはとても良かったです。
ベビースイミングはいつから始めるのが良い?
そのため、筆者はつかまり立ちができるようになってから開始することにしました。ですが、そのころには自我が芽生えはじめているので、水をこわいと思うデメリットもあります。なにもわからない早い月齢の方が、スムーズというお子さまもいらっしゃるかもしれません。
一般的にベビースイミングは、6カ月ごろからはじめられる場合が多いですが、もう少し早い時期から参加できるスクールもあります。子どもの様子をチェックして、それぞれに合った時期を決めてみてくださいね。
ベビースイミングの持ち物や費用は?
・水着、帽子(親子とも)
・バスタオル、ラップタオル
・水遊び用おむつ、木綿のパンツ
・ゴーグル(親)
プール内でのおむつ着用の有無はスクールによって、さまざまです。筆者のスクールでは、おむつは使わずに木綿のパンツでした。水遊び用おむつを毎回義務付けられるスクールの場合は、費用がかさむので事前にチェックしておいてくださいね。
費用もスクールによって違いがあります。週〇日を選べたり、何度行ってもフリーだったりとプランを選択できる場合も。筆者が通っていたスクールは通い放題で月7,500円ほどでした。一般的に、週1、2回で5,000円程度、フリーで8,000円程度が多いようです。