クリスマスの夜、ある町を訪れたサンタさんは窓からプレゼントを投げ入れていきます。ところが勘違いの連続でたいへんなことに……。
「どうなっちゃうの？」とハラハラしながら読み進めると、心温まるラストが待っています。

実際に窓の形に穴が開いた仕掛けで、ページをめくる前に想像していたものと、ページをめくった後に現れる室内の様子がまるで違うことにびっくりします。お子さまといっしょに窓をのぞいて楽しんでみましょう。

クリスマスの朝、ぼくは床下で小さな箱を見つけます。箱の中にはすやすや眠るサンタさん。
ぼくはその箱をベッドの下へそっと隠します。
サンタさんの様子が気になって気になって何度も箱を開けてみるぼくと、箱を開けるたびにクリスマスの準備を着々と進めているサンタさん。
プレゼントが待ち遠しくてそわそわしているクリスマスイブの子どもの様子が良く描かれています。
箱をのぞくぼくの後ろ姿がなんとも可愛らしい絵本です。

子犬のコロちゃんの仕掛け絵本シリーズです。
クリスマスの準備に忙しいママとコロちゃん。
コロちゃんはワクワクしすぎて、手伝っているんだか邪魔しているんだかわかりません。

そんな、クリスマスイブのそわそわワクワクした気持ちがあふれた絵本です。
次に何が現れるのか想像しながら、お子さまといっしょに仕掛けをめくってみると楽しいですね。

せなけいこさんのめがねうさぎシリーズです。
めがねうさぎのうさこは、大きなクリスマスツリーを準備してプレゼントを楽しみにしています。
ところがうっかりもののサンタさんは、くまさんの家でグーグージュースを飲んでグーグー。
クリスマスプレゼントはいったいどうなるのでしょう？
「クリスマスったらクリスマス　なんといってもクリスマス」のフレーズがクセになる、楽しい絵本です。
お子さまと一緒に口ずさんでみましょう。

『サンタクロースとれいちゃん』、『ズボンのクリスマス』、『ふたつのいちご』の3冊セットです。
れいちゃん、もっくん、かすみちゃんの3きょうだいが、それぞれの絵本の主人公です。
どのお話を一番気に入ってくれるでしょうか？
手のひらサイズでかわいらしく、クリスマスの贈り物にもおすすめの絵本です。