2016年07月21日 公開

夏休みに読みたい♪ オススメの「冒険の絵本」4選!

子どもたちも待ちに待った、待望の楽しい夏休み。海に山に観光スポットにと、いろいろな予定があることでしょう。今回は、夏休みをさらに楽しく満喫するために読みたい、オススメの「冒険の絵本」を4作品ご紹介します。

子どもたちも待ちに待った、待望の楽しい夏休み。海に山に観光スポットにと、いろいろな予定があることでしょう。今回は、夏休みをさらに楽しく満喫するために読みたい、オススメの「冒険の絵本」を4作品ご紹介します。

壮大なスケールの冒険物語!絵本『ウエズレーの国』

ウエズレーの国 : ポール・フライシュマン, ケビン・ホークス, Paul Fleischman, Kevin Hauks, 千葉 茂樹 : 本 : Amazon (11105)

タイトル:ウエズレーの国
著者  :ポール・フライシュマン (文), ケビン・ホークス (イラスト), 千葉 茂樹 (翻訳)
出版社 :あすなろ書房
主人公は、仲間はずれにされていた少年ウエズレー。彼が夏休みの自由研究にはじめたのは、「自分だけの文明」をつくりだすこと……。

ふとしたきっかけで裏庭からはじまる、壮大なスケールの、少年のひと夏の冒険物語です。
画面からあふれだしそうな色鮮やかなイラストが描き出す、他に類をみない独創的なストリー展開は、読み手の心を捕えて放しません。
「他人と違っていても自分のままでいいんだよ」
そう教えてくれる、読み終えた後に元気をもらえる、そんな夢いっぱいの冒険物語です。

クワガタがいる山へ走れ!絵本『なつのいちにち』

なつのいちにち | はた こうしろう | 本-通販 | Amazon.co.jp (11109)

タイトル:なつのいちにち
著者  :はた こうしろう
出版社 :偕成社
「まってろよ!でっかいクワガタムシ」
暑い夏の日。主人公の少年は、クワガタがいる山を目指して、田んぼのあぜ道を走りだした……。

青い空、白い日差し、吹き抜ける熱をはらんだ風、響き渡るセミの声。
古き良き日本の夏が、まるでその場にいるような、臨場感あふれる色鮮やかなイラストで描かれています。
想像力をかきたてる文字数を抑えた文章と迫力満点のイラストが、きっと子どもたちを、楽しいひと夏の冒険に誘ってくれることでしょう。
「もういちどよんで!」と、リクエストされるかもしれませんよ。

田舎の夏を満喫できる♪ 絵本『まほうの夏』

まほうの夏 (のびのび・えほん) | 藤原 一枝, はた こうしろう | 本-通販 | Amazon.co.jp (11113)

タイトル:まほうの夏
著者  :藤原 一枝 (作), はた こうしろう (作・絵)
出版社 :岩崎書店
「つまらない夏休み」を持て余していた都会っ子の兄弟が、「おじさんの田舎」に遊びにいくところから始まる、「とびきり楽しい夏休み体験」のお話です。
新鮮でおいしい食べ物、時間を忘れて夢中になれる、昆虫採集や魚釣り。
じゃぶじゃぶと、靴の中を水浸しにしながら泥遊びをしても叱られない。
真っ黒に日焼けして、自然の中を走り回る。これぞ理想の夏休み!

こんな夏休みを満喫できたら、どんなに楽しいでしょうか。
お子さまだけでなく、パパやママにもオススメの一冊です。

勇気をもってチャレンジ!絵本『はじめてのキャンプ』

はじめてのキャンプ (福音館創作童話シリーズ) : 林 明子 : 本 : Amazon (11616)

タイトル:はじめてのキャンプ (福音館創作童話シリーズ)
著者  :林 明子
出版社 :福音館書店
大きな子どもたちに交じってキャンプに行くことになった、主人公の小さな女の子。
初めての場所に飛び込む彼女の不安や緊張の高まり、そして勇気が、ユーモラスな生き生きとしたイラストで描かれています。
少し背伸びしても、勇気をもって新しいことに挑戦する大切さや、自然に触れあい学ぶことの素晴らしさが「ギュッ!」と詰め込まれた、少女のひと夏の成長物語です。

ドキドキ・ワクワクの「冒険の絵本」で、想像力を膨らまそう!

ふだんでは体験できないような、ドキドキ・ワクワク心躍る冒険が追体験できる楽しい「冒険の絵本」。
子どもだけでなく大人も楽しめる作品を選んでみましたが、いかがでしたか?
この夏、ぜひお子さまと一緒に、想像力を膨らませてくれる絵本の冒険の旅へ行ってみてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター