生活習慣の基本「あいさつ」きちんとできていますか?お子さまがもじもじ恥ずかしがったり、あいさつされても返せなかったりしていませんか?あいさつはお子さまの将来のためにも小さい頃から習慣づけてあげたいもの。今回はあいさつを身につけるコツを紹介したいと思います。
まずはパパママがしっかりとあいさつしよう!
お子さまにきちんとあいさつを身につけてほしいと考えるならば、まずはパパママがしっかりとあいさつをすることが大切です。
「おはよう」、「いただきます」、「こんにちは」、「さようなら」など日常にはあいさつが溢れています。
お子さまが小さいうちから、まずはパパママがしっかりあいさつをしましょう。
そんなパパママの姿を見ているうちにお子さまも自然とあいさつを身につけることができます。
遊びの中にあいさつを取り入れてみよう!
はじめは遊びで真似しているだけかもしれませんが、繰り返すうちにお子さまは「あいさつ」の意味を少しずつ理解していくのです。
2〜3歳頃にはごっこ遊びが最盛期を迎えます。お人形ごっこやヒーローごっこ、おままごとなどは会話の中に自然と「あいさつ」を取り入れるチャンスです。
お子さまがおままごとなどで料理などをくれたら「お料理をあげるときはどうぞって言うんだよ」と声かけをしたり、「お料理をもらったらありがとうっておじぎをしながら言うんだよ」とさりげなく教えてあげられるといいですね。
遊びの中に取り入れることで、楽しみながら「あいさつ」を学ぶことができます。
一人一人の性格に合わせてあげよう
なかなかあいさつができないことを怒ったり、ほかのお子さまと比べたりしては絶対にいけません。
恥ずかしがり屋のお子さまは、まず気心の知れた顔見知りの人に知っている場所でパパママと一緒にあいさつしてみましょう。
いきなり知らない人に知らない場所であいさつするよりもずっとお子さまは安心できます。
ひとりひとりの性格や成長に合わせて見守ってあげることも大切です。
パパママが上手にリードしてあげよう
パパママがいなくても、お友だちの家に遊びにいったら「おじゃまします」、相手からあいさつされたらあいさつを返すなどのルールを家族で話し合ってみましょう。
また、お子さまがあいさつを忘れそうになったら「こういうときはきちんとあいさつするんだよ」とその都度きちんと教えてあげましょう。
パパママが上手にリードすることによって少しずつあいさつが必要な場面を学んでいきます。
また、あいさつができたら「できたね、すごいね」と褒めてあげることも大切です。褒められることでお子さまのやる気もアップし、もっとがんばろうという意欲向上も期待できます。