2016年09月15日 公開

2歳からできる!おうちでカンタン「モンテッソーリ」

モンテッソーリ教育が日本に紹介されてから半世紀。専用の教具もたくさんありますし、モンテッソーリ教育を実践する私塾もあります。でも気軽におうちでお金をかけずにできるならイイですよね!2歳からできるモンテッソーリ教育の簡単な実践法をご紹介します。

モンテッソーリ教育が日本に紹介されてから半世紀。専用の教具もたくさんありますし、モンテッソーリ教育を実践する私塾もあります。でも気軽におうちでお金をかけずにできるならイイですよね!2歳からできるモンテッソーリ教育の簡単な実践法をご紹介します。

モンテッソーリのポイントは「手をしっかり使う」

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モンテッソーリ教育は子どもの自立心、独立心、好奇心をはぐくむ教育法です。具体的には「手」を使うことをとても重視しています。オリジナルの教具がたくさんあり、いずれも子どもが手を使って刺激を感じながら感性を育てる道具です。

でも、2歳からおうちで手軽にモンテッソーリ教育を行う場合、これらの教具をずらりと買いそろえる必要はありません。具体例を以下ご紹介します!

カンタン料理でモンテッソーリ!

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「2歳からおうちでモンテッソーリ」の実践法としてとても効果が高い方法が料理です。

オススメ料理は「サラダ」と「おむすび」。「小さな包丁で野菜をカットする」「色とりどりの野菜をお皿に盛りつけてサラダをつくる」「炊いたご飯を丸くにぎっておむすびをつくる」などなど、2歳の子どもでも簡単にトライできる料理でありながら、手をしっかり使うというモンテッソーリの考え方にぴったりです。

ただし、「刃物を使うときは、かならずパパママがやさしく手を添えながらサポートしてあげる」「おむすびを握るときはよく冷ましたご飯を使う」という点に注意してください。料理中にケガをしてしまうと、子どもにイヤな記憶が刷り込まれてしまい、料理への好奇心を失ってしまいます。

おやつタイムはたくさん手を動かすチャンス!

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子どもは2歳頃から「敏感期」に入ります。その時期にできるだけたくさん子どもの手を使わせてあげると、知的好奇心や自発性を養う良い訓練になるというのがモンテッソーリの重要な考え方です。

そこでオススメなのが「おやつタイムの一工夫」。たとえば、麦チョコ、ミニトマト、さくらんぼなどをおやつにあげるとします。その際、お皿を2つならべ、片方に入れたおやつをもう片方のお皿にスプーンやお箸を使って移す練習をさせるのです。

「1つ、2つ~」と数をカウントしながら、「5つ移せたら“いただきます”しようね!」などとちょっとした課題を与えるといい刺激になりますよ。

ハサミを使った工作で創造性もアップ!

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小さな子どもにとってはハサミをうまくもって動かすこと自体が難しいはず。うまくハサミを動かせるようになったらしっかりほめてあげます。

次は何も書かれていない紙をカットさせます。はじめのうちは好きなようにさせて、ざくざくと紙が切れていく感触を確かめさせます。紙を切ることに慣れたら、紙に書いた簡単な線をカットさせましょう。

最後は子どもの好きな動物などの絵を紙に書き、ハサミで切り抜いて「切絵」をつくりましょう。うまくできたら透明なシートに入れて部屋に飾ってあげると、ハサミをうまく使えた記憶とともにいつまでも心に残るので効果的です。

「手をしっかり使わせる」を守ればOK!

「2歳からおうちでモンテッソーリ」の簡単な実践法、いかがでしたか?
お金をかけずとも、すでにあるものでモンテッソーリをうまく使えば効果的な知育が可能です。
あまり神経質にならずに、「手をしっかり使わせる」ということに集中しましょう。
モンテッソーリ初心者のパパママでもきっと素晴しい知育を実践できますよ!

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この記事のライター