大人よりも圧倒的に睡眠時間が長い赤ちゃん。そんな赤ちゃんのために作られたベビーパジャマは、肌触りもよくかわいいものばかりです。では赤ちゃん用のパジャマは、いつから着せてあげれば良いのでしょうか?月齢に応じた形や選び方など、ベビーパジャマの基礎知識を紹介します。
赤ちゃんにパジャマを着せるのに適切な時期とは
赤ちゃんの首が座ってきたなら、パパママも赤ちゃんの着替えのお手伝いがしやすくなりますよ。
赤ちゃんにパジャマを着せるメリット
まずひとつに、パジャマを着ることで活動時間と睡眠時間の区別が付き、赤ちゃんがきちんとした生活習慣を覚えていくきっかけになるでしょう。また外出用の洋服とは異なり、パジャマはデザインや素材などに工夫を施すことで、快適な睡眠がとれるように作られています。
これにより質の良い睡眠をとれるほか、お出かけ着のまま寝てしまうより衛生面でも安心です。
赤ちゃん用パジャマの選び方
新生児期は縫い目が肌に当たらないように工夫されているか、洗濯がしやすいか、ボタンやその他の装飾パーツが外れて赤ちゃんが飲みこんでしまう危険性がないかなどの安全面もチェックしておくことも忘れずに。
また寝返りがスムーズに打てるように、ピッタリサイズよりもややゆったりとしたもの選んであげましょう。洗い替えのために何着か用意しておくのがベターです。
月齢による選び方
ハイハイやズリバイなどで赤ちゃんが良く動くようになると、今度は一体型が着替えさせづらくなります。赤ちゃんが動き回るようになるタイミングで、セパレートタイプへ切り替えても良いでしょう。寝るときにお腹まわりの寝冷えが心配な場合は、腹巻を追加すれば安心です。
商品によっては、ボタン付きで上下のパジャマをつなげることができるものや、ズボンと腹巻が一体型になっているものなど、さまざまな種類があります。
赤ちゃんにパジャマを着せる際の季節別のポイント
基本的に赤ちゃんは汗かきです。汗をしっかり吸収し、通気性に優れた素材のものが好ましいと言えます。また気温が高い季節はより蒸れにくく、さらりとした肌触りのものを選びましょう。綿やパイル地、ガーゼ地のものもおすすめです。
反対に気温が低いときは、保温性に優れたものを選びます。必要に応じて肌着やスリーパーを重ねて温度を調整してあげましょう。
赤ちゃんにもパジャマを着せてあげましょう
生まれたばかりの赤ちゃんだと、1日に15~18時間も眠ります。快適に過ごせるよう生地や形にこだわって選んであげてくださいね。