2017年10月08日 公開

子どもの早起きのコツは? 生活リズムの作り方を知ろう

子どもには小さいうちから、きちんとした生活リズムを身につけさせたいもの。しかし、なかなか早寝早起きの習慣がつかず、お困りのパパママも多いのではないでしょうか。この記事では、子どもの早起きのコツについてご紹介します。生活リズムの作り方を知るヒントにしてください。

子どもには小さいうちから、きちんとした生活リズムを身につけさせたいもの。しかし、なかなか早寝早起きの習慣がつかず、お困りのパパママも多いのではないでしょうか。この記事では、子どもの早起きのコツについてご紹介します。生活リズムの作り方を知るヒントにしてください。

早寝早起きの重要性

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そもそも、なぜ早寝早起きが重要だと言われているのでしょうか。

人間の体内時計は太陽と連動したリズムになっています。太陽が出ているときには身体が活動的になり、沈んだ夜には身体を休ませるようにできているのです。そのため、早寝早起きをして、昼間に思いっきり活動することが重要になってきます。

夜間の睡眠が足りないと、昼間でもぼんやりしてしまい、効率よく動くことができません。夜にはしっかり眠って、太陽とともに目覚めるのが理想的です。

朝日を浴びる・朝ごはんを食べる

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KPG Payless2/shutterstock
目が覚めたらしっかり朝日を浴びるようにしましょう。
朝日には体内時計をリセットさせ、生活リズムを整える効果があると言われているため、すっきり目覚めることができます。

朝食は貴重なエネルギー源です。朝食をしっかりとることで、午前中から元気に活動することができます。身体にとって特に重要なのは炭水化物。おにぎりだけでもいいので、きちんと食べるようにしましょう。

昼間たくさん活動する

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昼間は思いっきり体を動かすことが重要です。
昼寝をする場合は、15時より前にしましょう。30分くらいで起こすのがベストです。

午後9時には部屋を暗くして一緒に寝る

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寝る前に絵本を読んだり、歯をみがいたりという入眠儀式を決めておきましょう。入眠儀式が済んだら、部屋を暗くして眠る態勢を作ります。

このとき、パパママも一緒に寝たふりをするのがおすすめ。最初はなかなか寝ないかもしれませんが、パパママが寝ているとわかると、子どもも諦めて寝てくれます。

休みの日でも同じ時間に起きる

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Ronnachai Palas/shutterstock.com
幼稚園や保育園がお休みの日は、ついつい朝寝坊させてしまいがち。しかし、体内時計は平日も休日も変わりなく動いています。休みの日も普段の日と同じ時間に起きましょう。

逆に、休みの日に朝寝坊したいのは、パパママのほうかもしれません。子どものほうが先に起きて、「もっと寝ていたいのに」と思うこともあるでしょう。
しかし、早寝早起きは大人にとっても大切なことですから、少なくとも子どもの生活リズムが身につくまでの間は、一緒にがんばってみましょう。

あまり思いつめないで

早起きのコツや生活リズムの作り方をすべて試してみても早寝早起きができず、不安に思っているパパママもいるかもしれません。そのようなときは、焦らないことが大事です。

パパママが子どもを早く寝かそうとイライラしていると、子どもも落ち着かず、かえって眠れなくなってしまいます。

成長とともに、子どもの生活リズムは少しずつ整っていくものです。パパママはあまり思いつめず、どっしりと構えていましょう。

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この記事のライター