100円ショップでも簡単に手に入るサイコロ。実は、このお手軽なサイコロ遊びに知育効果があるってご存知でしたか?サイコロ遊びを通して、お子さまに数を学ぶ上での大切な基礎を身につけさせてあげることができます。今回は、親子でできるサイコロ遊びを3つご紹介いたします。
サイコロはかんたんシンプルな数遊び玩具
via www.photo-ac.com
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サイコロ遊びは、かず遊びの中では身近ですぐに始められる良さがあります。子どもはただサイコロをふって出た目をかぞえるだけでもパパママと楽しく遊ぶことができます。
子どもは日常生活や遊びの中で、数の概念を学んでいきます。サイコロを使ってパパママと遊んでいくうちに数になれていき、その後の数の学習の導入がスムーズにできるという期待がもてます。
また、小さいサイコロを扱うことは指先の刺激になります。
サイコロがころがる様子を見るだけでも面白く、何回も振ってころがすことを繰り返してくれる子どももいます。そんなことでも子どもは成長しているものです。
ただし小さいサイコロですから、飲み込んだりしないよう、しっかりパパママが見てあげてくださいね。
親子でサイコロ遊びその1 サイコロ積み
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まずは目の数とは関係のない遊びからはじめてみましょう。
サイコロをたくさん用意して、お子さまと一緒に積み上げてみます。お子さまが上手に積めるようになってきたら、今度はパパママ対お子さまでどちらが早く5個積めるかという競争形式に。すると、親子で盛り上がる遊びになります。楽しみながら指先を使う刺激となり、集中力もアップしそうです。
親子でサイコロ遊びその2 人間すごろく
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次に人間すごろく遊びをご紹介します。部屋にテープなどでスタートとゴールのマークと、一マス分の目印をつけておきます。親子で交互にサイコロを振って、出た目の数だけ部屋の中を進みます。最初にゴールに到着した方の勝ちというゲームです。本当のすごろくのように、1回休みや5秒片足立ちなどの罰ゲーム要素を取り入れるとさらに盛り上がりますよ。
小さいサイコロは、なくならないようカップかボウルの中で振るとよいでしょう。
慣れてきたらサイコロを二つ使って、出た目の数の合計分進めるというようにしてみたらいかがでしょうか。二つのサイコロの目を実際に数えてみることで、足し算の理解につながります。
小さいサイコロは、なくならないようカップかボウルの中で振るとよいでしょう。
慣れてきたらサイコロを二つ使って、出た目の数の合計分進めるというようにしてみたらいかがでしょうか。二つのサイコロの目を実際に数えてみることで、足し算の理解につながります。
親子でサイコロ遊びその3 おやつ大作戦
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最後にご紹介するサイコロ遊びはおやつ大作戦です。サイコロを2つ用意して、お子さまに振ってもらいます。2つの出目を足した分の数だけ飴やクッキーなどのおやつをもらえるというゲームです。両方のサイコロとも6を出そうとお子さまは必死になるかもしれませんね。2つのサイコロの数とおやつの数で、数字を視覚的に理解することができます。
ただし、おやつの食べすぎには注意が必要です。
「ただし今日食べるのは何個だよ、あとは明日に残しておこうね。楽しみだね」
ゲームの始めに子どもと約束しておき、終わってからも「今日は何個だったっけ?」と子どもと一緒にかぞえてみましょう。
ただし、おやつの食べすぎには注意が必要です。
「ただし今日食べるのは何個だよ、あとは明日に残しておこうね。楽しみだね」
ゲームの始めに子どもと約束しておき、終わってからも「今日は何個だったっけ?」と子どもと一緒にかぞえてみましょう。
サイコロで遊びながら楽しく数を学んじゃおう
今回は親子で楽しめるサイコロ遊びを3つご紹介いたしました。子どもは遊びの中から数の概念など多くのことを学んでいきます。
またこうした遊びは、ルールを理解することによる社会性や協調性などにも結び付きます。なにより親子のコミュニケーションとしても楽しいものです。
手軽なサイコロ遊びで、お子さまとのふれあいをパパママも楽しんでください。
またこうした遊びは、ルールを理解することによる社会性や協調性などにも結び付きます。なにより親子のコミュニケーションとしても楽しいものです。
手軽なサイコロ遊びで、お子さまとのふれあいをパパママも楽しんでください。