お子さまの幼稚園入園を機に仕事への復帰を考えているパパママは多いのでは?そんなとき、強い味方になってくれるのが「預かり保育」です。ここでは幼稚園の預かり保育について、実際の例をあげながら解説します。仕事復帰を考えているパパママは、ぜひ参考にしてみてください。
幼稚園の預かり保育とは?
「預かり保育」とは、保護者の希望に応じて、4時間を標準とする幼稚園の教育時間の前後や土曜・日曜、長期休業期間中に、幼稚園において教育活動を行うもの。
これによって今まで以上に預かり保育が充実し、利用しやすくなりました。実際、筆者の友人にも、子どもを保育園から幼稚園に転園させた方がいます。
なお、預かり保育の内容は各自治体や幼稚園によって異なります。まずはお住まいの地域の預かり保育をチェックしてみましょう。
預かってもらえる時間は?
たとえば、筆者の子どもが通っていた幼稚園では、預かり保育は午後5:00まで。夏休みや冬休みの期間も預かってくれましたが、お盆や年末年始は長期にわたってお休みになりました。また、土曜日の預かりはありませんでした。
現在では「認定こども園」という施設も増えてきています。これは幼稚園と保育園の両方の機能を持つ施設で、保育園同様に預かってくれることが多いようです。これ以外に、自治体独自の取り組みを行っている例もあります。いくつかご紹介しましょう。
横浜市
横浜市私立幼稚園等預かり保育事業
仙台市
幼稚園預かり保育|仙台市
預かり保育の料金は?
幼稚園の預かり保育の料金には、大きく分けて2つのパターンがあります。1つは1時間ごとに料金がかかるパターン、もう1つは月額の料金が設定されているパターンです。一般的に長い時間預ける場合には、月額の料金が設定されている幼稚園のほうがお得であることが多いようです。
自治体の場合も地域によって条件が変わるため、確認してみましょう。
横浜市の場合
預かり保育の申請方法は?
たとえば、横浜市の預かり事業に認定された幼稚園・認定こども園の場合、雇用証明書等、保育を必要とすることを証明する書類の提出が必要になります。
なお、一般的な幼稚園の預かり保育を利用する場合は、園に直接申請することがほとんどです。