わが子が生後2カ月からはじめたベビーマッサージの習い事。赤ちゃんだけでなく、パパママにもたくさんのメリットがあります。そのためには教室選びがとても重要!筆者の体験から、費用や効果なども合わせて詳しくお伝えします!
ベビーマッサージをはじめたきっかけとは?いつから?
妊娠中、市が開催していた母親学級で、ベビーマッサージを行っている助産師さんと話をする機会がありました。連絡先を聞いていたので電話をしたところ、そこでは生後2カ月からはじめられると言われ、足を運んでみることに。
ベビーマッサージは公民館の和室で行われていて、1歳未満の赤ちゃんとママが8組ほどでした。参加者の中でわが子の月齢が、一番低かったです。
月齢が進むにつれて寝返りをしたり、ハイハイをして動こうとしたり、嫌がったりする赤ちゃんもいるため、遅くても生後3~4カ月ごろからはじめるのがおすすめだそうです。ちなみに生後1カ月からベビーマッサージを行ってもよいともいわれていますが、対象年齢は教室によって異なります。通う前にご確認ください。
わが子は生後2カ月からはじめ、1歳3カ月頃までベビーマッサージを続けました。一般的に、1歳を超えると動きが活発になるため、続けるのは難しくなります。
ベビーマッサージではどんなことをするの?オイルは?
その後、ベビーマッサージをはじめるわけですが、肌のすべりをよくするためにオイルを使います。赤ちゃんの肌は敏感なため、はじめて使用する場合は、太ももの裏に少しだけオイルを塗って、アレルギー反応がないかを確認します。筆者の場合は、助産師さんが用意してくれた植物性100%のオイルを使用しました。
助産師さんの指導のもと、手足、お腹、背中とマッサージを行い、赤ちゃんの機嫌をみて顔をマッサージするときもあります。所要時間は10~15分ほど。赤ちゃんにとっては全身運動になるため、長すぎると体力を消耗してしまいます。
一通り終わった後は水分補給。わが子の場合は、母乳をたくさん飲んでそのまま眠ってしまうことがほとんどでした。
平成28年2月「ぞうきんのうた」|各務原市
ベビーマッサージでママもストレス発散!
ベビーマッサージ教室は、赤ちゃんへのメリットだけではありません。筆者の教室は、ベビーマッサージの後に、助産師さんと育児や母乳に関する悩み相談がありました。他のママとの情報交換もできます。また、赤ちゃん向けに絵本の読み聞かせや、ママたちのティータイムもありました。
ベビーマッサージは準備から終了まで30分ほどですが、筆者にとってはそれ以外の時間の方が魅力的だったかもしれません。教室は2時間ほどあり、引きこもりの毎日のストレスを発散。さまざまな情報を得ることもでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
ベビーマッサージ教室の費用と教室選びのポイントは?
ベビーマッサージ教室は、助産院、子育てサロンや児童館、講師の自宅などさまざまな場所で行われています。1回限り、3回コースなど教室によって違いがあります。通いやすい教室の方が長く続けられますね。
また、ベビーマッサージの講師も看護師、助産師、アロマテラピストなどさまざま。生後間もないころは母乳で悩むことが多いため、助産師さんが特におすすめです。
ベビーマッサージ以外の時間の過ごし方も教室によって違うので、自分に合ったところを探してみてください。市や区の子育て支援センターなどに問い合わせてみるものいいでしょう。
最後に……
1歳頃までの貴重な時間にベビーマッサージの習い事を取り入れ、親子ともに有意義な時間を過ごしてみませんか?