2018年04月20日 公開

鍵盤ハーモニカの選び方、どこをチェックしたらいい?

幼稚園や小学校で使われる鍵盤ハーモニカ。ピアニカやメロディオンという名称に親しみのあるパパママも多いのではないでしょうか。この記事では鍵盤ハーモニカの選び方のポイントや、おすすめ商品についてご紹介します。鍵盤ハーモニカを購入する際の参考にしてみてください。

幼稚園や小学校で使われる鍵盤ハーモニカ。ピアニカやメロディオンという名称に親しみのあるパパママも多いのではないでしょうか。この記事では鍵盤ハーモニカの選び方のポイントや、おすすめ商品についてご紹介します。鍵盤ハーモニカを購入する際の参考にしてみてください。

鍵盤数と音域

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hanapon1002 / shutterstock.com
幼稚園や学校で使われる、もっとも一般的な鍵盤ハーモニカの鍵盤数は32鍵です。25鍵や37鍵のものもありますが、32鍵のものにしておけば間違いないでしょう。
32鍵のものは、型番に32と入っていることが多いです。購入の際にチェックしましょう。

鍵盤ハーモニカの音域はソプラノ、アルト、バスなどがありますが、一般的なのはアルトです。こちらも特に指定がなければアルトを選びましょう。

メーカー

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鍵盤ハーモニカを「ピアニカ」や「メロディオン」という名前で呼んでいたパパママも多いでしょう。ピアニカはヤマハ、メロディオンはスズキの商品名です。

その他、ゼンオンの「ピアニー」やキョーリツの「メロディピアノ」、ホーナーの「メロディカピアノ」といった商品もあります。

ネット通販では3,000円未満で買える商品もありますが、あまりおすすめできません。安いものは個体差があり、品質もそれなりということがほとんどです。

ヤマハ ピアニカ P-32E

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商品名:ヤマハ ピアニカ 32鍵 ブルー P-32E
販売元:ヤマハ

鍵盤ハーモニカの定番であるピアニカ。明るい音色と豊かな音量が特徴です。この爽やかなブルーの外見になじみのあるパパママは少なくないはず。ピンクのモデルもあります。

こちらのP-32Eは2014年、30年ぶりにモデルチェンジした商品です。50gの軽量化に成功し、パイプクリップを使うことで、演奏用のパイプの長さが調整できるようになりました。

ハードケースは持ち手を改良し、お子さまの小さな手でも持ちやすくなっています。背面と横面にシールスペースもあるため、お名前シールを貼るのにも役立つでしょう。

スズキ メロディオン MXA-32G

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商品名:スズキ メロディオン パステルグリーン MXA-32G
販売元:スズキ

スズキのメロディオンはグリーンとピンクの2色。コンピューターで完全自動調律された正確なピッチが長所です。

本体カバーは樹脂製で、ケースと本体合わせても約1.1kgと軽量。ケース内には卓奏唄口を簡単に収納できる設計がされ、側面と裏面に名前を書くスペースもあります。

内部のリードには特殊リン青銅を使用。耐久性があるので、長い間使うことができるでしょう。

お子さまと一緒にお気に入りを探してみては?

さまざまなメーカーから発売されていて、意外と種類が豊富な鍵盤ハーモニカ。ケースの色やデザインもさまざまなので、お子さまの好みを取り入れてあげましょう。

鍵盤ハーモニカだけでもたくさんの曲を演奏することができ、お子さまにとって音楽に興味を持つきっかけにもなります。親子でお気に入りの一台を見つけてみてはいかがでしょうか?

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この記事のライター