「タイといえばお寺」という人も多いはず。バンコクでダントツ有名なのは三大寺院の「ワットポー」「ワットプラケオ」「ワットアルン」ですが、お寺やお参りスポットが大好きな元在住者の視点から、少しマニアックだけれど見応えがあるお寺・お参り〈穴場〉スポットを紹介します。
ワットサケット(バンコク)
丘を上るので少し体力が必要ですが、途中願いごとをしながら鐘を鳴らしたり、景色を楽しみながら登ったりしているとあっという間です。
特に子どもたちにとっては、鐘を鳴らしながら歩くのが楽しいようです。晴れていれば山の頂上からバンコク市街や三大寺院を見下ろすことができます。
チットロム駅周辺のパワースポット巡り(バンコク)
「エラワンプーム」(あらゆる願いを叶えてくれる神様)、「ラクスミー」(美しさの神様)、「トリムルティー」(恋愛の神様)、「ガネーシャ」(学問と商売繁盛の神様)、「ヴィシュヌ」(商売繁盛の神様)、「インドラ」(守護神。「アマリン」とも呼ばれる)の6カ所を一気に回ることができます。
エラワンプームが一番有名で混雑していますが、ほかのスポットは人が少なめです。特に「ラクスミー」はデパートの上にあるオフィスビルの一角にあるので、日本人在住者でも知らない人の方が多い場所です。
ホテルもたくさん集まっている場所ですし、駅近で行きやすく、タイの雰囲気を味わえます。デパート内には清潔なトイレがあるし、疲れたらカフェで休むことができるのもありがたいポイント。6カ所全部回れば願いが叶うかも⁉
ワットベンジャマボビット(バンコク)
駅から遠く、タクシーやトゥクトゥク等を使わないと辿り着けない場所ですが、タイのお寺のイメージが変わる場所なのでぜひ訪れてほしいです。
ワットサマーンのピンク ガネーシャ(チャチュンサオ)
少し遠いのですが、こちらも現地ツアーがあります。旅行慣れしている人ならバスや電車でも行けるでしょう。土日は少し混雑しているので、行くなら平日がオススメです。