おすすめ英会話フレーズ2回目のテーマは「イヤイヤ期」です。英語圏で使われる「マジックワード」や、感情爆発中の子どもに優しく声かけするフレーズをご紹介します。イヤイヤ期の対応で感情的になりそうなとき、母国語以外で声かけをすると思いのほか冷静になれるメリットも!
マジックワードは、何だっけ?
マジックワードとは、英会話でもおなじみの「please(プリーズ)」
これを使って、ちゃんと「お願いします」と言えるように、繰り返し声かけをします。
日本語での「牛乳!牛乳!」(牛乳が飲みたいとき)というより、
「牛乳ちょうだい(牛乳ください)」と一言プラスする感覚に似ています。
子どもたちも「プリーズは!?」と直接言われるより……
「Please!」 (プリーズ!)
と、ワンクッション置くことで、冷静になって素直に言える効果があるようですよ。
上手に言えたら、
Well done. (よくできました)
と、褒めてあげることを忘れずに♪
マジックワード”Please”の使い方は、
「Milk, please. 」
「Read this book, please. 」
このように、単語や簡単な文章に「プリーズ」をつけるだけで大丈夫です。
「落ち着いて。」と声をかけてあげたいとき
続いて、静かにすこし低めの優しい声のトーンで
「Calm down. 」(落ち着いて)
と声をかけます。 落ち着くまで何度か繰り返して言うのも良いです。
他にも、興奮して走り回ったり、テンションが高くなりすぎているとき、きょうだいケンカで言い合いになっているときにも、「Calm down! 」(落ち着いて!)と使うことができます。
「What’s the matter?」(どうしたの?)を使って聞いてみましょう。
「What’s wrong?」「 What’s happened?」より、幅広い意味の聞き方で使いやすいフレーズです。
もちろん、
「What’s wrong?」は、何か良くないことがあったと明らかなとき、
「What’s happened?」も同じく、明らかに何か起こって、泣いたり怒ったりしていると確信があるときなどは有効な聞き方です。
「Come here.」(こっちにおいで)と言って、抱きしめて話を聞いたり、気持ちを受け止めて上げるのも良いですね。
イヤイヤ期は英会話で気分転換♪
日常生活の中で、今回の英語フレーズを取り入れてみてくださいね。