日本のトップアスリートも世界で活躍する人が増えてきました。スポーツ大好きな子も、あこがれの選手は英語が堪能な時代です。競技を通じて英語に取り組めば、もっと主体的に学べるかもしれません。バスケと英語を同時に学べる「バスケットボール特別英語キャンプ」。その気になる内容をさっそくチェック!
バスケットボール特別英語キャンプって?
幼稚園から中学校までのインターナショナルスクールを多数運営する、グローバルステップアカデミーと、サザンオールスターズや福山雅治ら有名アーティストが所属し、スポーツビジネスにも力を入れるエンタメ企業・アミューズが連携し、実施されたものです。
2019年7月31日~8月2日の3日間、東京千代田区にある「千代田インターナショナルスクール東京」にて開催されました。
スポーツと英語教育。小学生の可能性や将来への選択肢を拡げるための、グローバルな文武両道を目的としたキャンプです。
今年の参加者は26名。英語とバスケのレベルもバラバラな子どもたちが参加しました。
キャンプの目玉は、バスケを英語で学ぶこと
午前の基本の練習は、1日目はドリブル、2日目はパス、3日目はシュートが中心。各日2×2、4×4などの試合形式も行われました。
午後は、コーチとチームメイトと一緒にバスケの映像を見ながら、ルール、スポーツマンシップ、チームメイトとのコミュニケーションの取り方、バスケのスキルなどを学習。それぞれのクラスにアメリカ人の生徒も参加し、和気あいあい。
最終日にはキャンプの締めくくりとして、プレゼンテーションとアワードセッションを実施。緊張していた子どもたちも、最後はみんな仲良しになりました!
バスケのスキルも上昇
自信がなかった子どもには、バスケを通じて“自分もできるんだ!”と感じるように指導が行われました。
「バスケを英語で学ぶ」ことによって「バスケのスキルも英語のスキルも上がる」。そしてコミュニケーションスキルも上がるという、すばらしい3日間でした。
参加者&保護者の声
「僕は将来、八村塁選手みたいにNBAでプレーをすることが夢です。そのために、まずはアメリカの大学に入ってバスケットボールをすることが目標なんです。だから、今回のキャンプは英語もバスケットボールもがんばります。(小3)」
「人見知りをする子ですが、バスケットボールに興味を持っていて部活動はバスケをしたいと言っていて、今回思い切って応募しました。スポーツを通して新しい友達が出来、とても喜んでいました。(保護者)」
「その日に習ったバスケットボールに関連する英単語を楽しそうに教えてくれ、また来年も実施されたらぜひ参加したいと思います。(保護者)」
このような大満足の声が、参加後に寄せられたそうです。
今後の展開
さいごに
国内キャンプだけでなく、アメリカでも開催されたとのこと。こちらも興味津々ですね。
国内バスケットボール特別英語キャンプ
会場:千代田インターナショナルスクール東京
日程: 2019年7月31日(水)~8月2日(金)の3日間
料金:68,000円/税別 ※昼食は含まず
米国バスケットボール特別キャンプ
会場:カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)
日程:Term1: 2019年7月14日(日)~20日(土) 5泊7日
Term2: 2019年7月21日(日)~27日(土) 5泊7日
料金:58万円程度/税別 ※参加人数等によって変動