家庭ゲームとして、おうち知育のおもちゃとして世界中で愛されている「ジェンガ」。ルールが簡単なので、小さい子どもでも参加できるのが魅力ですよね。ジェンガには基本の遊び方以外にも楽しみ方があるのをご存知ですか?ドミノや積み木など新しい遊び方をご紹介します。
まずは「オーソドックスな遊び方」で楽しもう!
基本の遊び方はとっても簡単!
54本のブロックを、交互に積み上げたタワーから、プレイヤーが順番に1本ずつブロックを抜き、一番上にバランスよく乗せていくだけ。ブロックを抜いたり乗せたりするときにタワーを崩してしまった人の負けです。
一つ一つのブロックは大きさがわずかに違っているので、積み上げ方次第で、抜き取るのがむずかしいブロックも。その微妙なバランスを見極めて力加減をコントロールするところにジェンガの醍醐味があるといえるでしょう。
「ドミノ倒し」にだって使えるぞ!
市販のドミノはけっこうお値段が張ります。しかもはまりだすと際限がなくなり、1セットでは到底足りなくなるので、出費がかさみます。
また小さな子どもが手軽に遊ぶだけなら、それほどの数は必要ありませんよね。ジェンガは1セットに54個のブロックが入っているので、子ども向けとしては十分です。
「積み木」と組み合わせて高度な知育玩具に
ジェンガはきれいな長方形をしているので、積み木には最適です。そこでオススメしたいのが、市販の積み木とジェンガを組み合わせて遊ぶこと。
通常、市販の積み木は、積み上げたときの安定を保つため、ある程度重くなるように設計されています。一方で、ジェンガのブロックは非常に軽くできているのが特徴です。重さの大きく違う2種類のブロックを使うことで、積み木としての難易度が一気に上がります。
この遊び方だと、子どもも「どうすればバランスよく積み上げられるか」と考えなければいけないので、優れた知育玩具にもなりますよ!
「対局時計」を使えばスリル度も一気にUP!
メーカー:inkint
ブロックを抜いて、タワーの一番上に乗せたら、その人が対局時計のボタンを押します。その瞬間に次の番のタイム計測が始まるので、限られた時間内に次の番の人がブロックを抜き取って一番上に置き、時計のボタンを押す……という繰り返しで進めていきます。あせってタワーを崩したり、制限時間をオーバーしたりすれば負けです。
制限時間があるだけなのに面白さが倍増するので「普通のジェンガはもう飽きた!」というときにはぜひ試してみてください。