小学生になれば、算数の勉強が始まります。本や図鑑は、楽しみながらかず・かたちに親しむ手助けをしてくれるアイテム。この記事では、入学前から算数に親しめる図鑑をご紹介します。お子さまの興味を広げるのに役立つ、わかりやすくて楽しく学べるものを集めました。
1.さわって学べる算数図鑑
監修 :朝倉 仁
出版社 :学研
この本の中にはいくつもの楽しい仕掛けが組み込まれています。たとえば、立体について書かれているページでは実際に展開図を組み立てることが可能です。形がどのように作られているのかを、手で触れて体感することができます。
文字は全てルビが付いているので、子どもだけでも読めるのもポイント。最初はパパママと一緒に、理解が深まってきたらお子さま一人でチャレンジしてみましょう。
2.かず・かたちの図鑑
監修 :黒澤 俊二
出版社 :小学館
部屋のお片付けや今日の日付けなどを例に、かず・かたちの概念がお子さまにもわかりやすい言葉で記されています。身近な表現を使っているので興味を持ちやすく、算数の入門書としてはぴったり。図も大きめなので、目で見て楽しみながら算数の面白さを感じられるでしょう。
3.算数なるほど大図鑑
監修 :桜井進
出版社 :ナツメ社
身近な例を取り上げていたり、写真やイラストが多用されていたりと子どもが理解しやすく興味を持ちやすい内容になっています。算数についての知識だけでなく、雑学やパズル、電卓を使ったマジックなども紹介しているので、読み物としても面白い一冊です。
4.目でみる単位の図鑑
著者 :丸山一彦/監修 こどもくらぶ/編
出版社 :東京書籍
『目でみる単位の図鑑』は、写真や身近な例を多用することで、お子さまでも身の回りの単位を理解し、思い浮かべやすくしてくれる図鑑です。メートルやリットルといったなじみ深いものから、パスカルやモル、dpiなどまで、直感的に理解できるようになります。
5.算数の図鑑
著者 :キャロル・ヴォーダマン
出版社 :誠文堂新光社
数の概念的な解説、計算の工夫、図形など、算数の基礎を、子どもが興味を持ちやすいようなカラフルな図解を用いて説明しています。
また、この図鑑は学年別の構成ではなく、算数の基礎を領域ごとに解説しているのも特徴。中学入試を考えているご家庭にもおすすめです。
算数の図鑑で楽しく算数を学ぼう
お子さまへのプレゼントや親子の読書に、算数の図鑑を取り入れてみてはいかがでしょうか。