2019年03月12日 公開

紙コップがタコに大変身|手作り魚釣りゲームを楽しもう!

外遊びができない日や予定がない週末。お金をかけずに、おうちで楽しく遊べたら、嬉しいですよね!家にある材料で簡単にでき、と親子で会話しながら楽しく取り組め、そのあとはさまざまに遊べる紙コップ工作の「魚釣りゲーム」をご紹介します。

外遊びができない日や予定がない週末。お金をかけずに、おうちで楽しく遊べたら、嬉しいですよね!家にある材料で簡単にでき、と親子で会話しながら楽しく取り組め、そのあとはさまざまに遊べる紙コップ工作の「魚釣りゲーム」をご紹介します。

用意するもの

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今回紹介する工作は、紙コップを使って海にいる生き物を作り、魚釣りをするゲームです。用意するものをはじめ、作り方や遊び方をご紹介します。
材料

・紙コップ  
・割り箸
・ゼムクリップ
・S字フック
・タコ糸
・色画用紙、または折り紙など

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道具

・ハサミ  
・のり、セロハンテープなど
・ペン、クレヨンなど
・油性ペンなど

紙コップでタコを作ってみよう!

ではさっそく、魚釣り用のタコを作ってみましょう。
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1:紙コップに赤色の折り紙、または画用紙を貼りつけます。飲み口の側に、ぐるっと1周、縦にハサミを入れて、タコの足を作ります。
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2:ハサミを入れた部分を外側に開き、タコの足に似せて模様を描きます。目と口は、ペンで描いたり、紙を貼ったりして作ります。
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3:紙コップ上側(底)に、ゼムクリップを半分折り曲げて、テープで貼り付けます。これで、魚釣り用のタコの完成!
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4:次に、魚釣り用の釣り竿を作ります。割りばしにタコ糸を縛り付け、S字フックを下に吊るします。今回は、割り箸にマスキングテープを貼り、可愛くアレンジしました。

これで完成!簡単ですよね。

クラゲやイカ!海に住む生き物を作ろう

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魚釣り遊びをするのに、タコだけではちょっと寂しいですよね。そこで子どもたちに「紙コップで作れそうで、海にいる生き物はなんだろう?」と、アイデア出しをしてもらいました。そして、子ども自身が出したアイデアを実際に、一緒に作ってみました。

紙コップの形状を生かせる生き物としてアイデアが出たのが、「クラゲ」と「イカ」。

「クラゲ」は、水色の紙コップに細かく切り込みを入れて、画用紙で顔をつけて作ってみました。

「イカ」は、白い紙コップそのままで作れるので簡単!画用紙で顔をつけるだけ。

ハサミを使って同じ間隔で切り込みを入れる作業は、3歳の娘にとってはまだ難しいらしく、「このくらいかな?」とブツブツ独り言を言いながら、真剣に取り組んでいました。

その他には、紙コップに画用紙を貼り付けるだけという簡単な工作で、魚釣りのバラエティを増やしました。
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別バージョンのクラゲを作ってみました。プラスティックのボール状のお椀を逆さまにし、適当に切った折り紙をテープで貼り付けていきます。いろいろな色や模様の折り紙を用意し、子どもに自由に貼り付けてもらいました。

一つ一つ異なるクラゲができあがり、子どもと楽しく作ることができました。

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魚釣りゲームスタート!

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海の雰囲気が出るように、水色のタオルやビニール袋があれば、それを敷いて魚を並べてみましょう。わが家には丁度良いタオルがなかったので、バスタオルを海に見立てました。子ども用のプールや大きな桶などがあれば、さらにリアル感がありますよね。

折り紙を貼り付けたクラゲを釣り上げると、折り紙の部分がふわっと垂れ下がり、それがくるくる回るのが面白いようで、そればかり吊る娘たち。

クリップにS字フックを引っ掛けると、S字フックがゆらゆらと動くので、それが思ったよりも難しく、集中して慎重に釣り上げる姿が可愛かったです。

もう少し小さいお子さまは、S字フックではなく磁石に変えてもよいでしょう。

魚釣りをアレンジ!宝探しゲーム

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親子で「どちらが多く釣れるかゲーム」をしてみると、子どもの方がこういった遊びは得意なので、本気で負けてしまいました……。でも、姉妹で競争となると、どうしても妹のほうが上手に釣れずに差が出てしまい、終いには泣いてしまいました。
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そこで、早く多く釣れるかではない「宝探しゲーム」にチェンジ!親がこっそりと、紙コップの裏に宝物を隠します。宝物は何でもOK。わが家は、スーパーボールをテープで張り付けました。

それぞれで同じ数ずつ魚を釣り上げた後、ひとつずつ裏をチェック。宝物を釣り上げていた子が勝ち!といった具合です。

紙コップ魚釣りゲームを使って、どのように遊びの幅を広げられるか、ぜひご家族で考えてみてください!それも楽しいひと時になりますよ。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター