世界遺産は絶好の知育スポット。実際に見てふれることで、歴史や文化を子どもに伝えることができます。国内にも子連れにおすすめの世界遺産がたくさん。興味を持つきっかけにもなるので、ぜひ小さいうちから足を運んでみましょう。今回は子連れでも楽しめる国内の世界遺産をご紹介します。
姫路城(兵庫県)
真っ白なお城の美しさと雄大さに圧倒され、子どもの心にもしっかり残るはずです。市街地からのアクセスも良いため、子ども連れでも気軽に足を運ぶことができます。
お子さまと一緒に、真っ白な世界遺産をゆっくり散策しませんか?
【開城時間】
午前9:00~午後4:00(夏季は午後5:00まで)
【休城日】
12月29日、30日
【入城料】
大人(18歳以上)1000円 子ども(小・中・高校生)300円
【所在地】
姫路城
兵庫県姫路市本町68
【アクセス】
・JR神戸線姫路駅、山陽電鉄山陽姫路駅からバス 徒歩5分 または 徒歩約20分
・駐車場
近隣の有料駐車場を利用
厳島神社(広島県)
厳島神社といえば、海の中に立つ大鳥居。鳥居自体の重さだけで、押し寄せる波をものともせずに建っている姿は壮観です。その神秘的な姿に子どももきっと心を打たれるはず。
厳島神社のある宮島には鹿が生息しているので、ふれあうことができるかもしれません。動物好きなお子さまと一緒にぜひどうぞ。
【拝観時間】
午前6:30~午後6:00
(10月15日~11月末、1月4日~2月末は午後5:30まで、12月は午後5:00まで。年始は時間変更あり)
【昇殿料】
大人300円 高校生200円 小・中学生100円
【所在地】
厳島神社
広島県廿日市市宮島町1-1
【アクセス】
・JR山陽本線宮島口駅、広電宮島口駅 フェリー約10分 徒歩12分
・駐車場 なし
首里城公園(沖縄県)
第二次世界大戦で大きな被害を受けた首里城を見学することで、歴史を学ぶこともできるでしょう。沖縄独特の空気や建築、植物などにふれて、親子で新しい発見があるかもしれません。
また、公園内の要所にはスタンプラリーのポイントが設置されているので、スタンプを集めながら広い公園を散策するのがおすすめです。
【開館時間】
有料区域
4~6月:午前8:30~午後7:00
7~9月:午前8:30~午後8:00
10~11月:午前8:30~午後7:00
12~3月:午前8:30~午後6:00
※無料区域は、開館時間(有料区域)の30分前に開園、閉館時間の30分後に閉園
【休館日】
7月の第1水曜日とその翌日
【入館料】
大人820円 高校生620円 小・中学生310円 6歳未満無料
【所在地】
首里城公園
沖縄県那覇市首里金城町1-2
【アクセス】
・ゆいレール首里駅からバス 徒歩3分 または 徒歩約15分
・駐車場
320円
首里城 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産 首里城
白川郷(岐阜県)
合掌造りの宿に泊まるのも楽しいはず。都会では経験できない豊かな自然を感じたいものです。
夜はもちろん、昼間の散策もかなり冷え込むので、暖かい格好をしていくのを忘れずに。スタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンが必須です。
【所在地】
白川郷
岐阜県大野郡白川村荻町
【アクセス】
・東海北陸自動車道白川郷ICから約5分
熊野古道(和歌山県ほか)
豊かな自然はトレッキングにぴったり。また、道中にある石畳を歩くのも、子どもにとっては楽しいはず。
世界遺産に選ばれた豊かで壮大な自然のなかで、森林浴をしながら歴史を感じてみましょう。
【所在地】
熊野本宮大社
和歌山県田辺市本宮町本宮
【アクセス】
・JR紀勢本線紀伊田辺駅 バス約120分
・駐車場 無料