「こまったさんのおはなしりょうりきょうしつ」は、お話を読んだら料理を作ってみたくなる楽しいシリーズです。小さい頃に読んでいたというパパママもたくさんいらっしゃるのでは?今回はこまったさんのおはなしりょうりきょうしつシリーズから、特におすすめの3冊をご紹介いたします。
「こまったさんのおはなしりょうりきょうしつシリーズ」
著者 :寺村輝夫(作)/岡本颯子(絵)
出版社 :あかね書房
1982年に発売が開始された「こまったさんのおはなしりょうりきょうしつシリーズ」。
花屋さんの奥さんであるこまったさんがこのシリーズの主人公です。いつも「こまった、こまった」と言っているので、ご主人のヤマさんからこまったさんと呼ばれています。毎回、急にふしぎなできごとにであってしまうこまったさん。九官鳥のノム君と協力してお料理を完成させるお話です。
お話も楽しめて、お料理のコツも覚えることができると大人気のシリーズです。
動物の世界に迷い込んだ『こまったさんのハンバーグ』
著者 :寺村輝夫(作)/岡本颯子(絵)
出版社 :あかね書房
はじめにご紹介するのは『こまったさんのハンバーグ』です。
こまったさんのお花屋さんに一人のお客さんが。花束を届けてほしいと渡された地図をたどっていくと、そこから不思議な場所に迷い込んでしまいます。そこは動物たちの世界。
動物たちとこまったさんは、歌いながらお花のハンバーグを作りはじめます。
動物たちがたくさん描かれているので、見ていて楽しい絵本です。
2種類のカレーが完成『こまったさんのカレーライス』
著者 :寺村輝夫(作)/岡本颯子(絵)
出版社 あかね書房
2冊目にご紹介するのは『こまったさんのカレーライス』です。
ご主人のヤマさんから、友だちを連れていくのでごちそうを作るようにと言われてしまったこまったさん。あれこれメニューを悩みますが、なかなか決めることができません。でも九官鳥のノムくんの「カレー、カレー」の声でようやくカレーに決定です。またまた不思議な世界に迷い込みながらも二種類のカレーを完成させるこまったさん。お客さんの反応はいかに?
オムレツ島脱出不可能?『こまったさんのオムレツ』
著者 :寺村輝夫(作)/岡本颯子(絵)
出版社 :あかね書房
3冊目にご紹介するのはこちら『こまったさんのオムレツ』です。
オムレツ島への旅行チケットが当選したこまったさん。島のおじいさんに聞くと、オムレツ島とはおいしいオムレツを作らないと出ることができない島だったのです。オムレツを作ることが苦手なこまったさんは泣き出してしまいます。こまったさんはオムレツ島から無事にお家に帰ることができるのでしょうか?ご主人のヤマさんを思って、こまったさんが完成させたオムレツとは?
さまざまなオムレツ料理が出てきて、作ってみたくなること間違いなしです!