2016年11月04日 公開

歯がグラグラ!正しい知識で「生え変わり」の疑問や不安を解消

お子さまの歯がグラグラ。いよいよ生え変わりの時期です。生え変わりは成長のあかしですが、疑問や不安もたくさん!抜歯の方法や抜歯後の対応、抜いた乳歯の処理など生え変わり時期の正しい知識を身につけておくと安心です。

お子さまの歯がグラグラ。いよいよ生え変わりの時期です。生え変わりは成長のあかしですが、疑問や不安もたくさん!抜歯の方法や抜歯後の対応、抜いた乳歯の処理など生え変わり時期の正しい知識を身につけておくと安心です。

抜歯その1~トラブルがなく自宅で抜く場合~

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生え変わりの時期には個人差があります。だいたい6歳前後~14歳くらいまでに乳歯20本が永久歯に生え変わります。グラグラした歯を発見したとき、子どもはとても不安になります。気になって食事ができなかったり、抜くのを怖がったりしてしまうお子さまもいます。そんなとき、パパやママがよく観察し正しい方法で抜いてあげたり、歯医者さんで見てもらったりすることはとても大切なことです。

お子さまが痛がることがなく、虫歯などのトラブルもなく、永久歯が出てきていなければ、グラグラした歯は自然に抜けるのを待ちましょう。今にも抜けそうなくらいグラグラしてきたら、パパやママが抜いてあげてもいいでしょう。その場合は清潔なガーゼで歯を包んでつまみ(衛生的で滑らずにひっぱれる)、垂直に引っ張って抜きます。出血が多い場合はガーゼでおさえます。出血が止まったら、うがいをして終了です。

抜歯その2~歯医者さんへ行ったほうがよい場合~

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生え変わりのトラブルは歯並びに影響を与えることがあります。早めに歯医者さんを受診しましょう。この時期に多く見られるトラブルは次の3つです。

1.乳歯が抜ける前に、永久歯が生えてきた!
乳歯がグラグラしていれば、しばらく様子を見ても大丈夫。仕上げ磨きのときなどにチェックし、痛がるようであれば歯医者で抜歯してもらいましょう。
しかし乳歯が全くゆれていないのに永久歯が生えてきた場合は、歯並びに影響することもあるため受診したほうがよいでしょう。

2.乳歯が虫歯?
乳歯が虫歯になると、永久歯も虫歯になる可能性が高くなります。また、神経まで虫歯が進行してしまうと永久歯の生えてくるスペースが確保できなくなり、歯並びが悪くなってしまいます。早めに受診しましょう。乳歯の虫歯は白くにごる程度でわかりづらいため、毎日のチェックが大切です。

3.乳歯が抜けたのに、永久歯が生えてこない。
乳歯が抜けてから永久歯が生えるまでは長いと6カ月ほどかかることもあります。半年以上生えてこない場合は「過剰歯」などの原因も考えられるため、受診しましょう。

抜けた歯はどうする?昔と今の違いは?

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商品名:乳歯ケースりんご【高級桐天然木使用】/抜けた年月日・お名前記入用アクリル板付
メーカー:ビーグラッド
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商品名:乳歯ケース【乳歯のお部屋2】ブルー
メーカー:nomnom

子どものころ、乳歯が抜けると「上の歯は縁の下に、下の歯は屋根の上に向かって投げると丈夫な歯が生えてくる」と言われた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし現在は住居環境も変わり、はじめて抜けた歯から最後に抜けた歯まで「乳歯ケース」などに大切に保管される方が多いようです。20本の乳歯はお子さまの成長のあかしですものね! ネット検索すると「乳歯ケース」や「乳歯入れ」など、いろいろな種類がありますので、ぜひ見てみてください。

歯医者さんは怖くない!小さなころから習慣を。

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子どもに歯医者さんが怖いところではないと認識させるには、なるべく小さいころから行きつけの歯医者さんを決め、定期的に通うことが大切です。
なにも問題がなければ3~4カ月に1回でもいいのです。歯の治療のためだけに歯医者さんに行くと、どうしても「痛いことをするところ」とインプットされてしまいます。定期的に通うことで「お口の中を点検して、きれいにしてくれるところ」と思ってもらえればいざというときでもスムーズに治療を行うことができます。

正しい知識と毎日のチェックで生え変わりの不安なし!

生え変わりの疑問は解消できましか?知識だけでなく、日ごろから仕上げ磨きでお子さまの歯をよく観察しておけば小さな変化にも気が付くことができます。永久歯は一生使うもの。お子さまの将来のために、しっかりとケアしてあげましょう。

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この記事のライター