「迷路絵本シリーズ」をご存知でしょうか。数ある迷路絵本とは一線を画した、画期的なシリーズです。この絵本の魅力は何といっても、「迷路を解きながらクイズや隠し絵、おまけに知育までできてしまう」というところ。一石二鳥ではおさまらない、シリーズの魅力をご紹介します。
迷路シリーズの3つの魅力
絵探しと迷路がいっぺんに楽しめる
楽しみながら学習もできる
文字を読むのが苦手なお子さまも、イラストを眺めているだけで知的好奇心が刺激されるでしょう。文字を読むモチベーションにもなるかもしれません。
親子で楽しめる
動物の種類や生態を知ることができる
著者 :香川元太郎(作/絵) 成島悦雄(監修)
出版社 :PHP研究所
また、各迷路ごとに出題されているクイズにも挑戦してみましょう。また、このクイズの文中にも、さりげなく動物の生態などに関する知識が紛れ込んでいます。
すべての迷路を解くころには、動物博士になっているかも?
乗り物好きなお子さまに
著者 :香川元太郎(作/絵) 小賀野実(監修)
出版社 :PHP研究所
迷路にはさまざまな乗り物が登場。なかにはお子さまが見たことのないものも紛れているかもしれません。知らない乗り物を見つけたら、そのつど名前を調べてみると、乗り物に対する知識がさらに深まりそうです。
きもだめし気分を味わえる
著者 :香川元太郎(作/絵) 《絵本作家》
出版社 :PHP研究所
この絵本は、そんな怖いものをつい覗きたくなるお子さまにおすすめです。奪われた魔除けの玉を探しに行くというストーリー。自分自身が魔除けの玉を探している錯覚におちいり、きもだめし気分が味わえるのではないでしょうか。
この迷路は、なぞなぞも楽しめます。また迷路のなかにもさまざまな問題が隠れているので、じっくり見て問題を解く楽しさも味わえるでしょう。
小学生の学習にもおすすめ
著者 :香川元太郎(作/絵) 《日本画家》
出版社 :PHP研究所
それぞれの時代ごとの迷路となっており、ページにはその時代の簡単な解説つき。迷路を進みつつイラストをながめているだけで、ざっとその時代の雰囲気がわかります。
小学校で歴史の学習に入る前に読んでみてはいかがでしょうか。歴史を身近に感じられ、勉強が楽しくなるかもしれません。
物語の世界を旅する気分に
著者 :香川 元太郎(作/絵)
出版社 :PHP研究所
この絵本では、さまざまな物語の世界を迷路で旅することができます。物語の中に入り込んだ気分を味わえそうです。
それぞれのページには、物語のあらすじも書かれています。迷路を解くことで、読んだことのない物語にも興味を持つかもしれません。本への興味を広げるきっかけにもなるのではないでしょうか。
親子で迷路絵本を楽しもう
この絵本が、お子さまの知的好奇心を刺激するきっかけにもなるかもしれません。