小学校に入学後、親子の生活はどのように変わる?どんなトラブルが起こりうる?ワーキングマザーならではの厳しい局面もあれば、ママ友とのお付き合いや子どもの安全面など小学生の子どもを持つママ全体に関わることも。チェックしておきたいポイントをお伝えします。
生活リズムが激変!親も子どもの登校時間中心の生活に
小学校の場合は、基本的には学校が決めた時間に登校します。登校時間に合わせて親子ともに生活を見直す必要があります。子どもの寝坊、親の仕事の予定などで登校時間を遅らせるようなことはできません。
私立小学校の中にはお弁当持参の学校もあります。登校時間に合わせてお弁当を用意しなければいけない場合は、なおのこと生活の見直しが迫られます。
常に学校に協力する姿勢を
入学試験のときのことを思い出してください。
学校の教育方針に賛同し、協力を惜しまない旨を表明しませんでしたか?呼び出しや学校行事などには父親か母親のいずれかが参加できるよう体制を整えましょう。
保護者同士の連絡先交換はどうする?
娘のミヤピーが入学したときに、同じクラスになったお母さまの中で何人かが名刺を作っていました。仕事用ではなく、母親の名前と子どもの名前、メールアドレス・LINE IDなどが書かれたものでした。
こういう名刺があればスマートフォンなどを取り出さなくてもサッと連絡先を交換できるので、気が利いているなと思いました。
保護者同士は適度な距離感を保って
入学直後は持ち物や行事などの詳細がわからずに不安になることもあります。そんなとき、知り合いになった方に確認を取れるという安心感だけを持ち、距離を縮めようとするのは控えたほうがいいかもしれません。
少なくとも小学校は6年間あり、その間ずっとお付き合いが続きます。まだ先は長いですし、余分なトラブルのもとは作らないように気をつけたほうが、後々楽なのではないでしょうか?
子どもの個人情報は表に出さない!名札に注意
ただ、私立・国立小学校の場合は電車やバスなどを利用して通学する子どもが多く、通学中に持ち物の名前を見て声をかけてきた、という怖い話も聞いたことがあります。
よく持ち運ぶカバンや傘などは、外から見えない位置に名前を書くようにしたほうが安心です。
塾に通っていることは学校には言わない方がいい?
抜き打ちアンケートで習い事チェックをしている学校もあると聞きました。
塾に通っているお子さまは、少なくとも低学年のうちは学校では言わないように教えたほうが安心かもしれません。
子どもの迷子・乗り過ごし対策は入念に
反対方面の電車に乗ってしまい、隣県まで行ってしまった子もいますし、夜の電車に乗ってそのまま眠ってしまい、終点のかなり遠い駅まで行ってしまった子もいます。
実際に起きると非常に焦ります。
子どもの居場所を突き止められる仕組みをしっかりと整えることと連絡手段を子どもに教えること。電車の場合は駅員さんに事情を話すことなど解決に結びつくヒントを教えてトラブルを回避できるようにしたいものです。
以上、小学校生活スタートに伴い、考えられるトラブルや困りごとについて、特にママミーヤが苦戦したり衝撃を受けた点を集めてみました。ありそうなことを予め予想し、未然に防げるトラブルはしっかり抑えておきたいですね。
それでは次回もお楽しみに!