2020年から、小学生にプログラミング学習の導入が検討されています。プログラミングには「論理的思考」が重要だといわれています。この論理的思考を身につけるのに役立つのが、IOTを使った知育玩具です。ここでは、IOT玩具の魅力や、おすすめの商品などをご紹介します。
IOTってなに?
IOTは、Internet of Thingsの略で、「ものとものがインターネットでつながる技術」を意味します。この技術は、アイディア次第でありとあらゆるものに活用できます。これにより、私たちの利便性をさらに高めるサービスや機能が実現されるのです。
例えば最近話題のスマートスピーカーも、この技術を利用したものの一つ。スピーカーに話しかけるだけで、連動する電化製品を操作してくれるという機能は、IOTによるものです。
最近、この技術を使った知育玩具が続々と登場しています。ではIOTの知育玩具には、どんな魅力があるのでしょうか。
IOT玩具の魅力は?
・遊び方が幅広く、子どもの発想力などを引き出すことができる
・年齢や子どもの能力に合わせた使い方ができ、長く使えるものが多い
・楽しみながら学習効果を得ることができる
では、お子さまの論理的思考を引き出してくれるようなIOT玩具には、どのようなものがあるのでしょうか?以下に、特におすすめのものを3選ご紹介します。
電池のおもちゃをIOT化できる
販売元:ノバルス
アイディア次第で使い方が無限に広がるところも、この製品のすごいところ。例えば、電池で動く人形にこの製品を入れると、人形を声で操作できるように。また、電池で動く電車なら、声で速さを変えられるようになります。
おもちゃの使い方だけではなく遊び方も広がりそうです。アイディアを考える過程で、お子さまの発想力や論理的思考が鍛えられるでしょう。
自然とプログラミングの考え方が身につく
販売元:フィッシャープライス
このいもむしがたのロボットは、胴体のパーツそれぞれにUSBの入力端子がついているのが特徴。これにより、お子さまでも組み立てが簡単にできます。
胴体の組み合わせ方により、ロボットの動き方が変わります。何度も組み替えるうちに、「こうつなぐと、こう動く」といった法則に気が付くかもしれません。
試行錯誤しながら遊ぶ中で論理的思考が身に付き、自然とプログラミングの考え方を学ぶことができます。
ものづくりの楽しさが味わえる
販売元:UBTECH
専用アプリを使うことで、プログラミングが簡単にできます。また完成したロボットを操作することも可能です。楽しみながら、自然とプログラミングの基礎を身につけることができるでしょう。
ロボットのデザインは完成形の例はあるものの、自分でオリジナルの形にすることもできます。お子さまの能力に合わせた作り方ができるところも魅力です。
ロボットを作る過程で、「こうやったらうまくいった」「これはうまくいかなかった」と試行錯誤することもあるでしょう。そういった経験は、創造力とともに、論理的思考能力を育てるのに役立ちます。
IOT玩具を使って親子で楽しみながら知育をしよう
お子さまだけではなく、大人も一緒に楽しめそうなおもちゃもたくさんあります。これらのおもちゃを上手に活用し、親子で楽しみながら知育に取り組んでみてくださいね。