「犬も歩けば棒に当たる」「猫に小判」など、お子さまにも馴染みのある動物などが出てくることわざを、楽しいカルタで覚えましょう。ひらがなの練習を兼ねたものからキャラクターカルタまで、知能を育むオススメの「ことわざカルタ」をご紹介します。
「あそびながらたのしく学べる ことわざかるた」
著者 :笹沼 香(絵)/永岡書店編集部(編)
出版社:永岡書店
ひらがなを覚えはじめたお子さまにも、かわいい絵と見やすい文字なので無理なく使えるカルタです。
ことわざは親子で普段使うこともできるような定番のものばかり。取り札の裏にはことわざの詳しい解説、読み札の裏にはひらがなの書き順が書かれているので、カルタだけではなく、ちょっとした勉強にも使えます。
「ちびまる子ちゃんのことわざかるた」
著者:さくら ももこ(キャラクター原作)/時田 昌瑞(監修)
出版社:集英社
ちびまる子ちゃんそのままの世界が広がる、取り札が楽しいカルタです。
読み札の裏にはことわざの解説が書かれているほか、別に「かいせつブック」も付いているので、小さいときは音で覚え、少し大きくなったらことわざの意味を学ぶなど長く使うことができそうです。
「日本のことわざかるた」
著者 :いもと ようこ(絵) 西本 鶏介(文)
出版社:世界文化社
やさしいタッチで描かれた、いもとようこさんのイラストがかわいい、ことわざかるたです。
絵札の裏には、ことわざの意味や例文が載っています。
いもとさんの絵本が好きなお子さまなら特に、慣れ親しんだ絵で楽しくあそびながらことわざが覚えられるのではないでしょうか。
「にほんごであそぼ ことわざかるた」
著者 :佐藤 卓(デザイン)/仲條 正義(かるた絵)/齋藤 孝(監修)
販売元:奥野かるた店
NHK Eテレの番組「にほんごであそぼ」から生まれた「ことわざかるた」です。
黒色だけで描かれた絵柄はシンプルですが、子どもにとっても覚えやすく、テレビで見慣れているお子さまは、カルタとテレビの相乗効果でより楽しめます。
こどもたちに覚えて使ってもらいたいことわざを「上の句」と「下の句」に分けてカルタにしており、二つの札を合わせて、ひとつのことわざと絵が完成するようになっています。ことわざを知らなくても、絵のつながりで組み合わせを見つけることができるので、小さなお子さんでも遊ぶことができ、あっという間にことわざを覚えることができます。
上の句札と下の句札の裏の色が違いますので、下の句札だけを並べ、上の句札を一枚ずつめくって組み合わせを探したり、神経衰弱のように使ったりと、様々な遊び方ができます。