数を学習するにはどうすればよいのでしょうか?実は、数というのはお子さまにとって非常に理解が難しい概念なのです。数の勉強を強制するのではなく、お子さまが好奇心をもって楽しく遊んでいたら、自然に数のイメージが身についていたというのが理想ですね。
数字並べが楽しい くもんの磁石すうじ盤100
メーカー:くもん出版
最初にご紹介するのはこちら、「くもんの磁石すうじ盤100」です。
淡いピンクと水色に色分けされた100までの数字が書かれた、持ちやすい丸い磁石。この磁石を数字の順番に並べていく数字盤です。
まずは10まで、次に50までと段階を踏むことで徐々に並べることができるようになり、達成感を味わうことができます。慣れてきたら、1~100まで並べるタイムを計って、親子で毎日記録を伸ばすことに挑戦するのも楽しいですね。
磁石は裏が白黒になっており、オセロ遊びも楽しむことができますよ!
Richairの知育玩具・数字の基礎を覚える木のおもちゃ
メーカー:RICHAIR
次にご紹介するのはこちら「Richair 知育玩具 数字の基礎を覚える木のおもちゃ」です。
持ちやすく触り心地の良い木の板には、1本ずつ数字が書いてあり、また板の裏には、カラフルな色でサイコロの目が書かれていて、数字と量の関係が一目でわかるようになっています。1から順番に並べたり、数字を大きい逆に並べるのも楽しいですね!
数学の基礎となる10進法の基礎概念を、楽しく覚えられる知育玩具です。
木製 100だまそろばん
メーカー:学研ステイフル
3つ目にご紹介するのがこちら『木製 100だまそろばん』です。10個の玉が10列、合計100個の玉があり、自分で玉を左右にずらすことで数の変化を学ぶことができるそろばんです。
そろばんの玉の動きを目で追うことが脳の活性化につながるそうです。はじめは指先を使うおもちゃとして使い、幼児期以降は数字という概念を具体的に学べる道具として長く使えるのがうれしいですね。
1つずつ数えながら玉をずらし、徐々に2つずつ、5つずつ、10ずつと数のかたまりを目で見ながら理解することによって自然に数字感覚が身につきますので、いつのまにか算数が得意なお子さまになっているかもしれませんね。
100だまそろばんを使って、楽しく数とお友達 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
シンプルだけど効果大!100玉そろばんの年齢別使い方 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
モンテッソーリ 金ビーズで数を理解する
最後にご紹介するのは「モンテッソーリ金ビーズ教具」です。
モンテッソーリ教育では、お子さまが成長するために必要なこと、それはつまり仕事であるという考えから、教具を使ってする作業は全て遊びではなく「お仕事」と呼んでいます。
金ビーズを使ったお仕事はモンテッソーリでも有名です。金ビーズを10個つないだ「10の棒」、10の棒10個で作られた「100の板」、100の板10個積みあげる「1000の立方体」で数の概念を身につけることができます。