保育園では定番のチラシ遊び。散らかるからやりたくない……!と敬遠しがちなパパママも多いと思いますが、お家でもできるチラシ遊びがあるんです。準備物もチラシだけと、とっても簡単。ちょっとしたすきま時間に親子でたっぷり遊べる、チラシ遊びをご紹介します。
チラシ遊びって散らかるだけではないんです!
園で定番になるのにはわけがあって、チラシ遊びは簡単&楽しいだけでなく、子どもたちの五感のうち、特に触る、聴くなどに働きかけてくれる遊びなんです。視覚への刺激が多い昨今、感触を楽しめる遊びは大切。それにやっぱりコストがかからないのが、良いですよね~!
お家では敬遠されがちですが、ぜひやってみてほしい!今回は散らからない遊び方や、親子で一緒にできるお片付けの仕方もご紹介します。
準備物はチラシだけ!
・チラシ
・買い物袋(お片付け用です。無くても大丈夫)
シンプル!ステキですね!
1:そのままで遊ぶ
2:音で遊ぶ
3:ちぎって遊ぶ
の3つに分けてご紹介します。
1:そのままで遊ぶ
まずは広げて、いないないばあ!
そして、チラシを振って風を感じたり、ふんわり頭の上にのせてみたり、2~3回折って頭にのせて、バランス遊びも楽しいですよ。
床に敷いて、その上でおままごとしても、ごろんと転がっておやすみごっこしても、ちょっとのんびりできて良いですよ~(o^-^o)
2:音で遊ぶ
小さい子には、何回か揉んだものを手渡してあげるとぐしゃぐしゃしやすいですよ。身体全体でリズムをとる姿は、ほんとカワイイです。
3:ちぎって遊ぶ
好きなだけビリビリ。小さい子はなかなか出来なかったりしますから、一緒に手を添えたり、二人で片方ずつ持って破ると良いですよ。
破いたり、ちぎる作業はおやつの袋を破く練習にもなります。見立て遊びは想像力を育ててくれます。
ビリビリがたくさんになったら、子どもが入れるサイズのカゴや段ボールにチラシを入れて、お風呂ごっこやプールごっこをしましょう。ガサガサ感触が面白いです。
お片付けでも遊ぼう ♪
例えば、パパママが袋を持って「いらっしゃいませ~こちら葉っぱ屋さんです~!葉っぱください~」など、見立てて遊んだものに「〇〇屋さん」をつけて声かけします。子どもが持って来てくれたら、「ありがとうございます~!ぺこり」←ここがポイントです!
子どもの行動には、何かアクションで返しましょう。袋に入れてくれたら、「ピンポン!」でも「たったらら~♪」でも、簡単なリアクションなら、なんでもいいのです。
子どもたちは、大人のリアクションが楽しくなって、拾っては入れ、拾っては入れを繰り返して、お片付けしてくれます。それでも乗ってこないときは、デモンストレーションを見せてあげましょう。他にも人がいる場合は、サクラになってもらうといいですよ。ぜひ一度試してみてくださいね。
身近な素材で簡単、満足感もあるチラシ遊び、親子で楽しんでくださいね!