かわいいコアラの女の子のお話を描いた「ペネロペ」。これまでにおはなしえほんシリーズ、しかけえほんシリーズ、できるかなえほんシリーズが販売されています。ここでは、ペネロペおはなしえほんシリーズの中から、おすすめの5作品をご紹介します。
ペネロペとおむつのふたごちゃん
著者 :アン・グットマン(ぶん) ゲオルグ・ハレンスレーベン(え) ひがし かずこ(やく)
出版社 :岩崎書店
おむつをしたふたごちゃんと、もうおむつが外れたペネロペのお話です。おむつの魅力をたくさん話すふたごちゃんに、おむつをしていると大きなプールに入れないこと、おむつをしたままじゃ学校に行けないことなどを教えます。
この絵本は、トイレトレーニング中のお子さまにぴったりの一冊。ペネロペと一緒に、おむつが外れたらできることを教えることで、トイレトレーニングに興味が出てくるかもしれません。トイレトレーニングをそろそろはじめようかなという時期に、ぜひ読んであげてみてください。
ペネロペあいさつできるかな
著者 :アン・グットマン(ぶん) ゲオルグ・ハレンスレーベン(え) ひがし かずこ(やく)
出版社 :岩崎書店
お母さんとあいさつの練習をしているペネロペのお話です。ペネロペが、朝のあいさつ、お礼を言うとき、幼稚園で先生にさよならするときなど、いろいろなシーンのあいさつの練習をしています。
お子さまに読み聞かせをしながら、ペネロペと一緒になってあいさつの練習をしてみましょう。この絵本1冊で基本的なあいさつをマスターできますよ。
ペネロペひとりでふくをきる
著者 :アン・グットマン(ぶん) ゲオルグ・ハレンスレーベン(え) ひがし かずこ(やく)
出版社 :岩崎書店
ある日の朝、幼稚園に行く前に、今日はひとりで服を着ると決めたペネロペ。パンツの片方の穴に両足をいれてしまったり、シャツを着るときに頭がひっかかったり……。小さい子どもが服を着るときによくやる失敗がたくさん登場します。
失敗をしながらもなんとか服を着ていくペネロペ。そんなペネロペを見て、お子さまもひとりで服を着たがるかもしれません。もし上手に服が着られたときは、思いっきりほめてあげてくださいね。
ペネロペかずをかぞえる
著者 :アン・グットマン(ぶん) ゲオルグ・ハレンスレーベン(え) ひがし かずこ(やく)
出版社 :岩崎書店
1から10まで数えられるようになったペネロペ。ぬいぐるみや靴下、絵、封筒、キャンディー、枕など、いろいろなものを一生懸命数えています。いつも少し多く数えてしまうペネロペですが、それもとてもかわいらしいです。
ペネロペと一緒に楽しく数を数えられます。まだ数を覚えていないお子さま、もちろん覚えているお子さまにもおすすめです。
ペネロペちきゅうがだいすき
著者 :アン・グットマン(ぶん) ゲオルグ・ハレンスレーベン(え) ひがし かずこ(やく)
出版社 :岩崎書店
ある日ペネロペは幼稚園で、「エコ」のお話を聞きます。近くに出かけるときはなるべく車を使わない、水や紙を無駄にしない、使っていない電気は消すなど、日ごろからエコのためにできることを教えてくれる絵本です。
小さいお子さま向けのもので地球のことを考える絵本はなかなか少ないもの。ペネロペとお子さまと一緒にエコについて考えてみましょう。
学びが多いペネロペおはなしえほんシリーズ
ペネロペのおはなしえほんシリーズを通して、お子さまができること・知っていることを自然に増やしていきましょう。少し難しい場合は、絵やお話を楽しむだけでも興味を広げるきっかけづくりができます。