ボードゲームは、家族や友達と楽しく盛り上がれる、おすすめおもちゃのひとつです。楽しいだけでなく、ボードゲームを通じてコミュニケーション能力や感情コントロール力も養えるという知育的な側面も持っています。今回は子どもと楽しめるおすすめのボードゲームをご紹介します。
ボードゲームはどんな遊びを指すの?
同様の遊びは日本だけでなく世界中で人気があるため、シンプルなものから複雑で奥が深いものまで、種類が豊富なところが魅力です。
また、雨の日や寒い日など、天候の悪い日に室内でも盛り上がれるのもうれしい特徴ですね。
ボードゲームは考える遊びが多いので知育玩具として最適
ゲーム中は自分がどう動くべきか、他のプレイヤーの動きを予想しながらさまざまな角度から考えて楽しみます。行動した結果を予測し、実際にどうなったかを検証することが自然に繰り返されるため、知育玩具としておすすめです。
会話が増えるので協調性や感情コントロールが育まれる
また、最初は勝負に負けると悔しくて泣いてしまったり、投げ出してしまったりする子もいるかもしれません。勝利と敗北を繰り返しながら、感情をコントロールする力が育っていきます。ボードゲームは楽しいなかにも人間性が育つ要素が含まれた遊びなのです。
対象年齢を確認しよう
対象年齢が子どもの実年齢よりも高すぎる場合は、カードやその他のアイテムの扱いが複雑で理解できない可能性が高いです。また、仕組みそのものがシンプルでも、プレイ時間が長くなるゲームは飽きてしまうこともあります。
反対に、対象年齢が低すぎる場合は簡単すぎて面白いと感じられないかもしれません。子どもの反応や会話のなかから、そのボードゲームが合っているかをチェックしてください。
おすすめボードゲーム5選
ゲームスタジアムスタンダード
販売元:ハナヤマ
・プレイ時間:ゲームにより異なる
・人数:2名~
・対象年齢:6歳以上
これひとつでリバーシ(オセロ)や将棋、五目並べ、チェスなど、日本や世界の有名なアナログゲームを遊ぶことができます。初心者~上級者まで、遊ぶ相手によってゲームの種類を変えることができるので、子どもに合ったゲームをバランスよくプレイできるでしょう。
人生ゲーム
販売元:タカラトミー
・プレイ時間:ジュニアステージ(約30分)・億万長者ステージ(約1時間)
・人数:2~6名
・対象年齢:6歳以上
日本のボードゲームの定番とも言える「人生ゲーム」。遊んだことがあるパパママも多いのではないでしょうか?基本のルールはすごろくと変わりませんが、最初にゴールするだけでなく、手持ちのお金をいくら獲得できるかも競います。
さまざまな職業やライフステージがイメージできるのが特徴。楽しく盛り上がりながら、お金の感覚を身に付けたり、将来の夢の話などもできたりと、年代を問わずに楽しめる作品です。
モノポリー
販売元:タカラトミー
・プレイ時間:90分~
・人数:2~8名
・対象年齢:8歳以上
アメリカで発売されて以来、80年以上も評価され続けている名作ボードゲームです。土地の購入だけでなく、売却や交換、交渉など、少し難しい要素が含まれるため、低年齢の子どもがきちんと理解するのは難しいかもしれません。小学校高学年程度になると「面白い」と感じられる要素が増えるでしょう。コミュニケーション能力や経済感覚を身に付けるのにおすすめです。
日本地図おつかい旅行すごろく
販売元:アーテック
・プレイ時間:-
・人数:2~4名
・対象年齢:3歳以上
日本全国を、お買い物しながら巡るというコンセプトのすごろくです。都道府県の場所やその土地の特産品などを自然と覚えられるようになります。ルールが単純なので、比較的小さな子どもでも参加できるのが魅力。
興味を持った場所に実際におでかけしてみたり、旅行で行った思い出を話したりして楽しみましょう。自分の住んでいる場所に興味を持つきっかけになるかもしれません。
うんこかん字ドリルのボードゲーム
販売元:バンダイ
・プレイ時間:40~60分
・人数:2~5名
・対象年齢:6歳以上
「日本一楽しい」と話題になった「うんこかん字ドリル」のボードゲームです。小学校で習う漢字が出てくるため、遊びながら学べる点が魅力的。アイテムの形もユニークで子ども心をつかみます。
ボードゲームに合わせて開発されたスマートフォン用の無料アプリと連動させることで、面白さが倍増します。