2017年10月08日 公開
犬と戯れる子どもが見たい!飼いやすい犬種と飼うときの注意点
子どもと犬が一緒に遊んでいる姿は何とも微笑ましいもの。しかし、犬を飼っても子どもと仲良くできるか、子どもがけがをしないかなど、心配事も尽きませんよね。今回は子どもがいる家庭向けに、飼いやすい犬種や仲良く過ごしてもらうための注意点などをご紹介します。
子どもと犬が一緒に遊んでいる姿は何とも微笑ましいもの。しかし、犬を飼っても子どもと仲良くできるか、子どもがけがをしないかなど、心配事も尽きませんよね。今回は子どもがいる家庭向けに、飼いやすい犬種や仲良く過ごしてもらうための注意点などをご紹介します。
犬は子どもが好き?
犬のなかにも、子どもが好きな犬と苦手な犬がいます。小さな子にいじめられたことがある犬は、当然子どもが苦手ですが、小さいころからずっと子どもと一緒にいる犬は子どもに苦手意識を感じません。
どちらかというと、犬は好き嫌いよりも、自分よりも偉いか偉くないかで判断することが多いです。子どもがいる家庭で犬を飼い始めるときは、おうちに来たあとのしつけが重要になるでしょう。
飼いやすい犬種は?
子どもと一緒に生活しても飼いやすいのは、ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバー、サモエド、コリーなど。どれもちょっと大きめでおっとりした性格の犬が多い犬種です。自分より小さな存在を守るという本能が備わっているので、子どもをしっかりと見守ってくれるでしょう。
小型犬ならトイプードルがおすすめです。非常に賢く、運動量も多いので子供と一緒に元気に走り回ることができます。
子どもと犬を慣れさせる方法
犬を子どもに慣れさせるためには、犬と子どもの間に上下関係があることを教えるのが最も適切です。
犬は家庭の中を上下関係で見ています。たいていは、エサをくれたり散歩に連れて行ってくれる親がいちばん偉いと認識するかもしれません。
でも子どもが、親の指示ではなく自分の意思で世話をする主人としてふるまうことで、犬は家族内で決定権を持つ飼い主としてその子どもを認識してくれるでしょう。
子どもと犬を会わせるときの注意点
どんなに人間に慣れている犬でも、子どもがしっぽを引っ張ったり、乱暴に扱ったりすると嫌がって噛んでしまうことがあります。まずは、お父さんやお母さんが犬の触り方やかわいがり方をしっかりと子どもに見せてあげてから触らせるようにしましょう。
また、飼い主であるお父さんやお母さんが、犬だけをかわいがってあげる時間を持つことも大切。犬が子どもにやきもちを焼かないように、犬にも愛情を見せてあげましょう。
動物好きな子どもに育てよう
犬をはじめ動物を飼うことで、子どもは思いやる気持ちが芽生えたり、一緒に成長する喜びを感じたりと情操面での成長が期待できます。幼いころから動物と触れ合い、生き物を大切にする心や責任感を教えてあげるのも、おうちでできる教育の一つです。
もし親も犬が好きで、家庭環境的にも可能ならば、犬を家族に加えてみるのも良いかもしれません。大切な家族の一員として親子で犬と仲良く暮らしてみてはいかがでしょうか。