2017年6月22日 公開

子育てをよりハッピーにする!義両親との接し方のコツ7つ

義理の両親との接し方に苦労されている、パパママも多いのではないでしょうか?自分の実の両親ならまだしも、義理の両親だと気を遣ったり、言いたいことが言えなかったり……。どのように接してよいかわからないこともありますよね。義理の両親との距離感に気を遣っているパパママへ、接し方のコツをご紹介します。

育児方針、考え方が違うのは当たり前

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育児方法のことでとやかく言われる、食育のことで色々と指図される……。

ただでさえ大変な育児で、自分の子どもにベストの育児方法を日々探求しているのに、いろいろと祖父母からも口出しをされると、パパママのさらなるストレスになって「もうイヤだ」「もう祖父母には預けたくない!」という気になってしまうこともありますよね。

自分の親だったら上手く、自分の考えやしたい方法を言い返すことができるかもしれませんが、義理の両親に対しては難しかったり気を遣ったり……。

10人の親がいればみんな育児方法が違うように、祖父母の持つ育児方針も十人十色。また祖父母の時代によしとされていた育児方法が、必ずしも今もよいとされているとは限りません。育児の常識も時代によって変わっています。

「育児方針の違い、考えの違いは仕方がない」「違って当たり前、意見が噛み合なくて当たり前」と思うと、だいぶ楽になりますよ。

必要な時は、はっきり「ノー(NO)」と言う

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長く付き合っていく上で、ストレスを抱えないためにも、納得いかない考え方をずっと聞いているわけにはいきません。

祖父母の育児に関する考えや行動で、意見が対立したとき、また納得できないことにはきちんと「ノー(NO)」と言いましょう。義理の両親に直接言いにくいときは、遠回りに言う、もしくは実の息子・娘である旦那さん・奥さんを通して言ってもらいましょう。

子どもの目の前で対立することはおすすめではありませんが、子どもがいないところで真剣に話し合うのも一つの方法です。小さいとはいえ、子どもは意外と親と祖父母の関わりをしっかり見ていて、多くのことを学んでいたりするものです。

短期的にみたら少し関係がギクシャクするかもしれませんが、これからずっと付き合っていかなければならない関係。ずっと腑に落ちない気持ちをためておくのは、心身ともによくありません。

その時は理解してもらえなかったとしても、時間が経つにつれて理解してくれる可能性もあります。

専門家の意見を上手く活用する

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義理の両親に対して「ノー(NO)」と言いたいとき、また自分たち親の考えを受け入れてもらいたいときに何かと便利なのは、お医者さんや学者、研究結果など権威がある第三者の意見を取り入れることです。

「お医者さんがこうした方がよいと言っていた」「テレビで学者の人が、最近はこうするのが常識と話していた」など、専門家の意見として間接的に伝えると納得してもらいやすかったり、話しやすかったりします。

「直接的に言いたくない」「なかなか説得するのが難しい」というときは、ぜひ活用してみてくださいね。

お互いの気持ちを確認し合う

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同居していたり、近くに住んでいれば、常日頃の子育ての状況を把握してもらいやすいですが、遠方に住んでいてなかなか会えない祖父母だとそれが難しいことも。

「孫との貴重な時間だし、せっかくだから楽しませてあげたい」と気を遣ってしまう方も多いのでは?

祖父母とのすれ違いやトラブルを避けるためにも、あらかじめ自分たちの子育ての方針について伝えておくことも大切です。

「小児科医に注意されているから、甘いものをあげるときは私に確認してほしい」「子どもにさせる前に一度私に聞いてほしい」と伝えるなど、孫に直接聞くのではなく、自分たち親に尋ねてもらうようにすると、後々のトラブルを防ぐことにもつながります。

逆に、一方的に親の意見を押し付けるだけでなく、祖父母がどのように接したいのかということも、あらかじめ聞いておくことも大切です。

親ができない役割を担ってもらえる祖父母という存在。親と祖父母がお互いの気持ちを確認し合うことで上手な補完関係を築くと、子育てがう〜んと楽になる可能性があります。

上手く聞き流す

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人間、育った家庭や環境、まして育った時代が違うとわかり合うことが難しいことがあります。

自分の考えや方針とは異なる助言に対して、祖父母と折り合いがつかないときは、上手く受け流す、聞き流すことも必要です。

【子どもを産んだ実の親】という特権を活かして、「祖父母の意見は半分聞いて半分聞き流す」ぐらいの心構えでいると、楽になることも多いかもしれません。

孫はかすがい……祖父母も実は悩んでいる⁉

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孫はかすがい。そんな孫のために、「何ができるのか?」「いろいろとしてあげたい」と考えている祖父母の方が大半だと思います。孫を思いすぎるがあまり、「よかれ」としたことがときには祖父母という領域を過ぎた行動や言動に出てしまうこともあるかもしれません。

パパママが出産を経て親になるのもはじめての経験だったように、孫ができるという経験も祖父母もにとってははじめて。「子育て」は一通りやってきて経験があるけど、「孫育て」を「子育て」と混同して実はとまどっているという祖父母の方も多いはずです。

親ではないのに必要以上に口出しをしてきたり、必要以上に孫を甘やかしていたり、親から見ると「止めてほしい」「考えられない」という祖父母の行動や言動など、祖父母の立場になって考えてみることで、「仕方がないか」と落ち着いて受け止められるようになることもあるでしょう。

親は親、祖父母は祖父母、程よい距離感を保つ

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子育ての先輩である祖父母は、親にとって何かと頼りになる大切な存在。

特に仕事で忙しい、また一緒もしくは近所に住んでいるパパママなどは、色々と子育ての協力をしてもらっている方も多いと思います。

ときには親代わりとして欠かせない存在にまでなっている祖父母の方もいるはず。

筆者も公園などでおばあちゃんやおじいちゃんに連れられている小さい子どもが、彼らのことを「お母さん」「お父さん」と間違えて呼んでいるのを何度か耳にしたことがあります。

親と祖父母を子どもが混同してしまうぐらい、積極的に育児に携わってくれている祖父母の存在は素晴らしいですが、親と祖父母みんなが「子育て」「孫育て」を快適にできるように、「祖父母はサポーターであって育児方針を決めるのはあくまで親」ということを明確にしておくことも、ときには必要です。

「どんな子育てをしたいのか」「どんなサポートをしてほしいか」を伝え、祖父母ができること、できないことを教えてもらうといったコミュニケーションを事前に取るようにすることも大切でしょう。

最後に

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祖父母とのふれあいは、子どもにとってパパママ以外の愛情を感じられ、社会性が身に付き、成長にもつながるというメリットがあります。また孫とのふれあいは、祖父母の心身ともの健康にもプラスになります。

そして何より、両家の両親との良好な関係は、日々の子育てと生活で忙しいパパママに、大きなメリットを生み出してくれます。

義理の両親にしろ実の親にしろ、付き合い方に必ずしも正解はありません。各家族それぞれのベストなやり方を見付けていくしかありません。ちょっとした気遣いやコミュニケーションで、ぜひ円満な関係を築いていってくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

早野沙織 早野沙織  在仏3年目、フランス人旦那と二児(2歳と0歳男児)とアルプス地方グルノーブル市在住のママライター。慶応義塾大学法学部卒業。現地から日本ではあまり知られていないフランスの地方・育児事情をお届けします!