2018年6月25日 公開

えんぴつの正しい持ち方と練習のコツ!持ち方は学力に関わる!?

子どもがひらがなに興味を示しはじめると、気になるのがえんぴつの持ち方。間違った持ち方が定着してしまうと、正しい持ち方に矯正するのは難しくなります。また、えんぴつの持ち方と学力には関係があるとか!?ここでは、えんぴつの正しい持ち方について解説します。

えんぴつを正しく持たないと……!?

 (102181)

Wor Sang Jun / Shutterstock.com
「それなりに字が書けるなら、えんぴつの持ち方は関係ないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、えんぴつを正しく持たないと、多くのデメリットが生まれます。

・力のバランスがとれず、無駄な力が入ってしまう
・上手にえんぴつをコントロールできず、字がきれいに書けない
・手や腕が疲れやすくなり、長く書き続けられない
・えんぴつの動く範囲が狭く、文字が書きにくい

つまり、間違った持ち方では、疲れやすかったり上手に書けなかったりしてしまうということです。その結果、長く学習を続けられない、姿勢が悪い、集中力や勉強へのモチベーションが下がるなど、学力低下の原因につながることもあります。

えんぴつの正しい持ち方は?

それでは、えんぴつの正しい持ち方を身につける方法をご紹介します。子どもに教える前に、パパママも一度、自分の持ち方を振り返ってみましょう!

持ち方にクセがあり、何度も注意していた筆者の長男。しかし、この持ち方を小学校で習ってきたら、上手に持てるようになりましたよ。

1.親指と人差し指でOKマークをつくる

photo by author (99481)

via photo by author
人差し指と親指をくっつけて丸を作ります。

2.えんぴつの尖った方を親指と人差し指で挟む

photo by author (99482)

via photo by author
人差し指と親指で、えんぴつの尖った側をパクッと食べるイメージで。

3.えんぴつをくるっと回す

photo by author (99483)

via photo by author
えんぴつを持つ手と反対の手を使って、えんぴつの尖っていない側をくるっと回します。

中指と他の指をそっと添える

photo by author (99485)

via photo by author
残りの指はそっと添えるだけ。手のひらには卵を握るようなイメージを持つと、正しく持てます。

えんぴつの持ち方を練習するときのコツ

正しくえんぴつを持つ練習をするときに、知っておきたいコツをご紹介します。

親指と人差し指と中指でえんぴつを三角に挟む

photo by author (99486)

via photo by author
親指、人差し指、中指の3本で三角形を作り、その真ん中にえんぴつがくるように握ります。強く握りしめるのではなく、なるべく力を抜いて持ちましょう。

えんぴつと紙の角度は55〜60度

 (102237)

Tatiana Popova / Shutterstock.com
えんぴつを寝かせすぎると、うまく運筆できません。55〜60度をキープし、えんぴつの頭が自分の肩よりも少し外側を向くことを意識するとよいでしょう。

三角えんぴつを使う

最初は、三角えんぴつを使えば、親指と人差し指で三角をつまむように持てるので、正しく持ちやすくなるので、おすすめです。また濃さは、筆圧が弱くても書きやすいBや2B以上を選びましょう。

ひらがなの前に運筆の練習をしよう

正しい持ち方ができるようになったら、いきなりひらがなの練習ではなく、円やらせん、迷路などの運筆の練習からはじめましょう。遊びの延長のように、楽しく練習するのがコツです。

筆者が書いた記事「ひらがなを書く前の大切なステップ【運筆】の練習方法」を、ぜひ参考にしてみてくださいね!

就学前には正しく持てるように親子で練習しよう

 (102182)

five trees / Shutterstock.com
就学前にわざわざ教えなくても、小学校に入学すれば先生から教えてもらえるはず……と思うかもしれません。もちろん、学校の先生も正しいえんぴつの持ち方は教えてくれます。しかし、授業を進めなければならないため、一人ずつに手取り足取り教える時間はありません。

そのため、親がまず正しい持ち方を教えてあげることが大切です。はじめは難しくて、上手に持てないかもしれませんが、むやみに叱ってしまい、書くことが嫌いになっては本末転倒。親子で書くことを楽しむことからはじめましょう。

えんぴつもフォームが大切

 (102202)

Chepko Danil Vitalevich / Shutterstock.com
スポーツと同じように、えんぴつで文字を書くときも正しいフォームが大切です。誤ったフォームでは、ボールが上手に投げられないのと同様、誤った持ち方では上手に文字を書くことができません。

筆者の長男も、間違った持ち方をしているときは、文字を書くことが好きではありませんでした。しかし、正しく持てるようになってからは、すらすらと書けるようになり、宿題のひらがなの練習も嫌がらなくなったように思います。

誤った持ち方のまま高学年になってしまうと、矯正するのもひと苦労です。まずは、えんぴつに慣れることからはじめてみませんか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

3分でわかる知育マガジン「Chiik!」

RECOMMEND この記事を読んだあなたにオススメ

「うんこ」の図鑑がパパママの救世主に!?子どもの困った行動を“スッキリ”解決!

「うんこ」の図鑑がパパママの救世主に!?子どもの困った行動を“スッキリ”解決!

今、大人から子どもまでを魅了しているという、巷で話題の『うんこ図鑑』を親子で読んでみました。子どもが好きな「うんこ」から学ぶ楽しさを体験でき、また「うんこ...
スマホで水遊び!?指先を動かして脳を刺激!無料アプリ「おみずじゃぶじゃぶ」

スマホで水遊び!?指先を動かして脳を刺激!無料アプリ「おみずじゃぶじゃぶ」

大好きな水遊びがスマホでできる!? 色水を混ぜ合わせたり、土を掘って水が通るトンネルを作ったり。指先を動かしてさまざまな水遊びを楽しめる無料アプリ「おみず...
親子でお手紙交換と交換日記!【体験談】学んで成長した記録を保存まで

親子でお手紙交換と交換日記!【体験談】学んで成長した記録を保存まで

家族のきずなを深める新ブランド「kazokutte:カゾクッテ」が学研ステイフルから新登場。親子で手紙や日記をやり取りし、保存できる第1弾シリーズを実際に...
幼稚園・保育園のお泊り保育を徹底解剖!

幼稚園・保育園のお泊り保育を徹底解剖!

パパママと離れて、先生やお友達と一緒に泊まるワクワク&ドキドキのお泊り保育。子どもたちにとって楽しいだけではなく、教育的意義も大きなイベントです。...
牛乳パックで作る簡単ぽっくりでバランス感覚強化!作り方を紹介

牛乳パックで作る簡単ぽっくりでバランス感覚強化!作り方を紹介

おうちで簡単にできる、牛乳パックのぽっくりの作り方を紹介します。足音がうるさくないので室内で遊べ、雨の日や暑すぎて外で遊べない日の運動不足解消に最適ですよ...

WRITER

みすみぞのいずみ みすみぞのいずみ  九州在住、フリーランスのライター。 2012年と2014年生まれの2男児の母です。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づきました。少ないモノで暮らしたい私と、たくさんおもちゃが欲しい子どもたちとのせめぎ合いの日々です。